特許
J-GLOBAL ID:200903070345845724

燃料噴射ノズルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058084
公開番号(公開出願番号):特開平6-249105
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、鋼製ノズルボディとセラミックス製ノズルチップとを接合すると共に、ノズルボディの弁シート部の表面硬化処理を同時に行った燃料噴射ノズルの製造方法を提供する。【構成】 本発明は、ノズルボディ2とノズルチップ3との接合及びノズルボディ2の弁シート部とボア部との表面硬化処理を、ノズルボディ2の穴部を通じて照射されるレーザビーム14によって加熱し、接合と表面硬化処理を同時に行うことができる。しかも、レーザビーム14の照射による局所加熱を行うことで、加熱後に弁シート部の変形は生じないため、接合と表面硬化後の加工を省略することができる。
請求項(抜粋):
燃料流路と針弁挿入用穴部とを有するノズルボディを鋼材で作製し、噴孔を備えたノズルチップをセラミックスで作製し、前記ノズルボディと前記ノズルチップとをろう材を介在して接合する燃料噴射ノズルの製造方法において、前記ノズルボディと前記ノズルチップとの接合と、前記ノズルボディの少なくとも弁シート部の表面硬化処理とを、レーザビームを少なくとも前記ノズルボディの前記穴部を通じて接合部と前記弁シート部とを照射加熱して行うことを特徴とする燃料噴射ノズルの製造方法。
IPC (5件):
F02M 61/18 360 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/00 310 ,  C04B 37/02 ,  F02M 61/16

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