特許
J-GLOBAL ID:200903070346052949

移動局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003608
公開番号(公開出願番号):特開平9-200851
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】簡易携帯電話において各通話モードで通話できないときは自動的に他モードに切替え他番号呼び出しに切替えるようにする。【解決手段】各通話モードで所定の時間内に応答がない場合,呼び出し中断手段161は相手先と呼の状態を示すステータス情報を出力し,通話モード切替え手段162が他モードへ設定を変更し,前記ステータス情報を元に番号記憶手段160で参照した番号へ自動呼び出し手段163が自動的にダイヤルする。
請求項(抜粋):
基地局装置を介在させ,移動局装置に固有に割り当てられた電話番号により公衆網に接続する公衆通話モードと,前記公衆網に加入者線で接続された親電話機の,コードレス子機として前記親電話機の電話番号により前記公衆網に接続する,コードレス子機通話モードと,前記親電話機に、共通のグループとして登録された複数の子機間で,基地局装置や公衆網を介在させず,直接無線通信を行なうトランシーバ通話モードの複数の通話モードを備えた簡易型携帯電話システムの移動局装置において,前記移動局装置は各通話モードにおいて呼を発生した時に,呼び出し先の識別情報を含み,さらに呼接続の成功/失敗,中断を示すステータス情報を生成するものであって,少なくとも,共通の親電話機にグループ登録された移動局装置それぞれの,公衆通話モードでの移動局電話番号と、トランシーバ通話モードでの呼び出し番号と、コードレス子機通話モードでの子機番号とを相互参照できる,番号テーブルを格納した番号記憶手段と,呼を発生してから、使用者からの呼の中止を受け付けるか,又は所定時間を経過しても呼び出し先からの応答がない場合に,現在の呼び出し処理を中断し,前記ステータス情報を出力する呼び出し中断手段と,使用者が予め通話モードの自動切替え機能を許可しているときに限り,前記ステータス情報を検査して呼び出し中断を検出し,現在の通話モードから予め定められた他の通話モードへ自動的に切り替える通話モード切替え手段と,前記通話モード切替え手段により他の通話モードへの変更が行われた場合,呼び出し先の移動局装置の該他の通話モードでの番号を、前記ステータス情報の呼び出し先の識別情報により前記記憶手段から検索し、この番号を用いてを自動的にダイヤリングを行なう,自動呼び出し手段を備えたことを特徴とする移動局装置。
FI (2件):
H04B 7/26 109 D ,  H04B 7/26 109 Q

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