特許
J-GLOBAL ID:200903070346868965
ブレーキシューの製造方法及び製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305676
公開番号(公開出願番号):特開平9-144793
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 シューリムと摩擦ライニングとの接着を均一に行うための方法及び装置を提供する。【解決手段】 円形に近い略円弧形状に湾曲したシューリムと、その両側縁部から該円弧形状の半径方向内方に突出する1対の平行なフランジからなり、シューリムが端部で2つ折りされてフランジと重ね合わされている略円弧形状の金属製ブレーキシュー本体のシューリムに接着剤を介して摩擦ライニングを積層し、両フランジの端部の複数部位に表面にセラミック溶射を施した複数の鋼製の支持部材を接触させて積層体を固定し、積層体を加圧すると同時に、シューリムとフランジとが重なりあって形成している2つの端面に一対の電極を圧接させて通電し、電極の圧接の圧力を調整することによりブレーキシュー本体の発熱による加熱を均一化してブレーキシュー本体と摩擦ライニングとを接着する方法、並びにそれに用いられる装置。
請求項(抜粋):
略向かい合った2つの端部を有する略円弧形状に湾曲したシューリムと、該シューリムの両側縁部から該円弧形状の半径方向内方に突出する1対の平行なフランジからなる略円弧形状の金属製ブレーキシュー本体であって、該2つの端部の各々において該シューリムが該円弧形状の半径方向内方に二つ折りされて該一対のフランジと重ね合わされて、該ブレーキシュー本体の該円弧形状の2つの端部に互いに向かい合った平坦面を有する端面を形成している該ブレーキシュー本体に、摩擦ライニングを接着してドラムブレーキ用ブレーキシューを製造する方法であって、該シューリムの外周面に接着剤を介して少なくとも1つの摩擦ライニングを積層し、表面にセラミック溶射を施した鋼製の複数の支持部材を、該フランジの該円弧形状の半径方向内方端部の複数部位に接触させ該積層体を固定し、該ブレーキシュー本体の該2つの端面の該平坦面に一対の電極を圧接させて該ブレーキシュー本体に直接通電して該ブレーキシュー本体を発熱させた状態で該積層体を加圧することからなり、該ブレーキシュー本体の該端面の該平坦面と該電極との圧接の圧力を調整して該ブレーキシュー本体を均一に発熱させることを特徴とするブレーキシューの製造方法。
IPC (3件):
F16D 69/04
, C09J 5/06 JGV
, C09J 5/06 JHC
FI (3件):
F16D 69/04 A
, C09J 5/06 JGV
, C09J 5/06 JHC
前のページに戻る