特許
J-GLOBAL ID:200903070347610864

トンネル工事用防水シート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136811
公開番号(公開出願番号):特開2000-328896
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】トンネルのナトム工法やシールド工法等による一次巻立コンクリートの内面に添設する防水シートの構造を簡単ながら、合理的な設計により、本来的な目的の通水性や伸張性を保持しながら、スムーズ、且つ、設計通りの添設状態を現出し、高能率で施工が出来、安全裡に低コスト化が図れ、工期の短縮が図れ、信頼性が高まるようにする。【解決手段】一次巻立コンクリートに直接添設する通水性緩衝層6の内面に軟質剛性樹脂性等の止水シート7を一体的に接合し、その接合時に軸方向にピアノ線などの緊縛線8を長手方向に対し、直角方向に所定ピッチで介装させ、軸方向に延設させ、その端部は通水性緩衝層6の端部の一次巻立コンクリートに対する係止用のアンカーボルトに絡めて緊張状態で添設する。
請求項(抜粋):
トンネルの地山に対する一次巻立コンクリートに添設される内側の通水性緩衝層の表面側に軟質樹脂性の止水シートを積層されているトンネル工事用防水シート装置において、上記通水性緩衝層と止水シートとの間に長手方向に対して直角方向に緊縛線が所定ピッチで介装張設していることを特徴とするトンネル工事用防水シート装置。
Fターム (1件):
2D055HA04

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