特許
J-GLOBAL ID:200903070348287048

長手状物品の選別供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-117657
公開番号(公開出願番号):特開平7-299422
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】[目的] 複数種が混在している長手状物品を種類毎に選別し、かつその姿勢を整えて次工程へ供給し得る装置を提供すること。[構成] スプーンS、ナイフK、フォークFの3種が混在する食器具を細巾ベルトコンベヤ31で長手方向に搬送しつつCCDカメラ35で撮像して画像処理装置36で種類と向きを判別し、次いで広巾ベルトコンベヤ41で搬送しつつ、振分けチャンネル55で種類毎に異なる移送ラインに分配し、更に反転チャンネル86に導いて、例えば正規の向きのスプーンSはそのまま通過させ、逆向きのスプーンSは反転チャンネル86と回転軸83を共有するピニオンギヤ84を、向きが逆の場合に押し出されてくるラックギヤ94と噛み合わせて反転チャンネル86を180度反転させることによって向きを正規に整える。
請求項(抜粋):
物品供給装置と、該物品供給装置に近接して配設されるベルトコンベヤと、該ベルトコンベヤの側方、又は上方に配設される撮像カメラと、該撮像カメラの撮像信号を受ける画像処理装置と、前記ベルトコンベヤの下流側端部に近接して配設される振分装置と、該振分装置により振分けられた長手状物品を受ける各搬送手段と、該各搬送手段に近接して配設された方向反転手段とを具備し、前記物品供給装置から長手方向を移送方向に向け、前記ベルトコンベヤに供給され、前記撮像カメラによりその姿勢が撮像されて、前記画像処理装置に撮像信号として供給され、これに記憶されている正しい姿勢の該長手状部品と比較し、前記振分装置によりその種類に応じて前記搬送手段の何れかに振り分けられ、前記画像処理装置における姿勢判別信号により、前記長手状物品の姿勢が逆の場合には、前記方向反転手段を駆動させて180度反転させた後、次工程にそれぞれ供給するようにしたことを特徴とする長手状物品の選別供給装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表昭62-502853
  • 特表昭62-502853

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