特許
J-GLOBAL ID:200903070349511502

真空スイッチ式負荷時タップ切換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-220883
公開番号(公開出願番号):特開平9-063868
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 真空スイッチの投入動作時、チャタリングが起こるのを防止し、かつ接点接触状態によらない安定した引外し性能を得る。【構成】 円板カム40の回転時、ローラ51,52が円板カム40の切換溝41,42内を円板カム40の回転方向と直交する方向に移動し、ローラ51,52の移動をホルダー61,62により規制するので、真空スイッチの投入時、可動接点Mが固定接点Sと当接しても、その反力で可動接点Mが固定接点Sから離れるのを防止は、可動接点Mのチャタリング現象を防止できる。そのため、両接点M,S間の消耗量が増大するのを可及的に抑え、電流が不規則なところで遮断されることがなく、タップ間に異常電圧が発生するおそれもない。
請求項(抜粋):
対向配置された少なくとも二個からなる真空スイッチと、駆動源により軸周りに回転する駆動軸と、駆動軸の回転により、一方の真空スイッチと他方の真空スイッチとを互いに逆方向に切り換える真空スイッチ開閉機構とを有する真空スイッチ式負荷時タップ切換器において、前記真空スイッチ開閉機構は、駆動軸に取付けられると共に、二個の真空スイッチ間に配置され、かつ表裏面に周方向に沿って夫々形成された切換溝を設けた円板カムと、各々が円板カムの夫々の切換溝内を、該円板カムの回転方向と直交する方向に移動し得るローラと、該ローラ及び真空スイッチの可動ロッド間を夫々連結し、かつ夫々が円板カムの回転時、円板カムの表裏面の切換溝における各ローラの移動を規制すると共に、各ローラの移動位置に応じ、一方の真空スイッチと他方の真空スイッチとを互いに逆方向に開閉させる応動機構とを有することを特徴とする真空スイッチ式負荷時タップ切換器。
IPC (2件):
H01F 29/04 502 ,  H01H 33/66
FI (2件):
H01F 29/04 502 B ,  H01H 33/66 L

前のページに戻る