特許
J-GLOBAL ID:200903070349970183

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-161606
公開番号(公開出願番号):特開平5-010626
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 液冷媒の一部をバイパスするバイパス回路を無くす。【構成】 吐出温度判定部302は、サーミスタT3によって検出された吐出温度が第1基準温度,第2基準温度,停止温度および復帰温度に達したか否かを判定する。膨張弁制御部304は、吐出温度が第1,第2基準温度まで上昇した場合には所定の開度だけ第1電動膨張弁EVa,...,EVeを開放して湿り勝手の冷媒を圧縮機11へ戻す。その後、吐出温度が復帰温度まで下降した場合には第1電動膨張弁EVa,...,EVeの開度を初期開度に復帰する。過負荷防止制御部301は、吐出温度が停止温度まで上昇した場合には圧縮機11を停止する。このように、圧縮機11が過熱状態の際に液冷媒の一部をバイパスすることなく圧縮機を冷却できるので、専用のバイパス回路を無くすことができる。
請求項(抜粋):
圧縮機(11),室内熱交換器(26a,...),電動膨張弁(EVa,EVb,EVc,EVd,EVe)および室外熱交換器(13)を順次環状に連結して成る空気調和機において、上記圧縮機(11)から吐出されるガス冷媒の温度を検出して吐出温度を表す温度信号を出力する温度検出手段(T3)と、上記温度検出手段(T3)からの温度信号に基づいて、吐出温度が基準温度および復帰温度に達したか否かを判定する吐出温度判定手段(302)と、上記吐出温度判定手段(302)の判定結果に基づいて、吐出温度が上記基準温度まで上昇した場合には上記電動膨張弁(EVa,EVb,EVc,EVd,EVe)の開度を所定の規則に従って上げ、その後吐出温度が上記復帰温度まで下降した場合には上記電動膨張弁(EVa,EVb,EVc,EVd,EVe)の開度を初期開度に復帰する膨張弁制御手段(304)を備えたことを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F25B 13/00 371 ,  F24F 11/02 102

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