特許
J-GLOBAL ID:200903070351688517
放射線硬化可能な残存モノマーまたはオリゴマーを測定するための方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-531725
公開番号(公開出願番号):特表平11-503833
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】放射線硬化コーティングにおいて蛍光体が放射する放射エネルギー強度を測定する方法。a)i)放射線硬化が可能なモノマーまたはオリゴマーと、ii)波長λ2の励起エネルギーを有し、波長λ3の放射エネルギーを放射する蛍光体とを含有するコーティング(4)を提供するステップと、b)放射エネルギー(14)に暴露させることにより該コーティングを硬化させ、それによって、波長λ2に暴露させた場合に、該蛍光体が放射する放射エネルギーの強度を変化させるステップと、c)少なくとも50%が放射線硬化コーティングの上層75μmによって吸収される波長λ2の励起エネルギーで、該放射線硬化コーティングを照射するステップと、d)該蛍光体が波長λ3で放射する放射エネルギーの強度(18)を測定するステップと、を含む方法。上記方法を使用して、放射線硬化コーティング中に含有される放射線硬化可能な残存モノマーまたはオリゴマーの量を測定することができる。残存モノマーを測定する方法は、本質的に、該放射線硬化コーティングにおいて、該蛍光体が放射する波長λ3の放射エネルギーの強度が、未反応の放射線硬化可能モノマーまたはオリゴマーの濃度によって変化する場合に有用である。
請求項(抜粋):
a)i)放射線硬化可能なモノマーまたはオリゴマーと、 ii)波長λ2の励起エネルギーを有し、波長λ3の放射エネルギーを放射する蛍光体と、 を含有するコーティングを提供するステップと、 b)放射エネルギーに暴露させることにより前記コーティングを硬化させ、それによって、波長λ2に暴露された場合に、前記蛍光体が放射する放射エネルギーの強度を変化させるステップと、 c)少なくとも50%が前記放射線硬化コーティングの上層75μmによって吸収される波長λ2の励起エネルギーで前記放射線硬化コーティングを照射するステップと、 d)前記蛍光体が波長λ3で放射する前記放射エネルギーの強度を測定するステップを具備する、放射線硬化コーティングにおいて蛍光体が放射する放射エネルギーの強度を測定する方法。
IPC (5件):
G01N 21/76
, C09D 4/00
, C09D 5/00
, C09K 11/06 601
, G01N 21/64
FI (5件):
G01N 21/76
, C09D 4/00
, C09D 5/00 C
, C09K 11/06 601
, G01N 21/64 Z
引用特許:
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