特許
J-GLOBAL ID:200903070355227212

クレーズを有する樹脂フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 隆也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221927
公開番号(公開出願番号):特開平8-085161
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【構成】 成形用ダイより押し出された熱可塑性樹脂フィルムを、二軸延伸機を用い、先ず縦方向に1〜5倍延伸し、次いでその延伸倍率の少なくとも2倍以上の倍率で横方向に延伸して複屈折率が0.5×10-3以上の延伸樹脂フィルムとなし、その後、該延伸樹脂フィルムの横方向に、平行に設置された、先端角度が15〜135度のエッジを有するクレーズ発生器に、該延伸樹脂フィルムを当接させて、該延伸樹脂フィルムを局部的に折り曲げ、ついで該延伸樹脂フィルムを引きとることにより、該延伸樹脂フィルムの横方向に連続な縞状のクレーズを形成させることを特徴とする、クレーズを有する樹脂フィルムの製造方法。【効果】 本発明のクレーズを有するフィルムの製造方法は、従来からの逐次二軸延伸機を利用し、それにクレーズ発生器を製造ラインに組み入れるだけで、均一のクレーズを有する樹脂フィルムを工業的規模で、製造できるものである。
請求項(抜粋):
成形用ダイより押し出された熱可塑性樹脂フィルムを、二軸延伸機を用い、先ず縦方向に1〜5倍延伸し、次いでその延伸倍率の少なくとも2倍以上の倍率で横方向に延伸して複屈折率が0.5×10-3以上の延伸樹脂フィルムとなし、その後、該延伸樹脂フィルムの横方向に、平行に設置された、先端角度が15〜135度のエッジを有するクレーズ発生器に該延伸樹脂フィルムを当接させて該延伸樹脂フィルムを局部的に折り曲げ、ついで該延伸樹脂フィルムを引きとることにより、該延伸樹脂フィルムの横方向に連続な縞状のクレーズを形成させることを特徴とする、クレーズを有する樹脂フィルムの製造方法。
IPC (4件):
B29D 7/00 ,  B29C 55/14 ,  B29C 69/00 ,  B29L 7:00

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