特許
J-GLOBAL ID:200903070359153345
セルロースエステル積層フィルムの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸本 瑛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-078875
公開番号(公開出願番号):特開2003-276037
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】【課題】 液晶画像表示装置における偏光板の保護フィルムとして好適なセルロースエステル積層フィルムを、溶液共流延製膜法により製造する方法であって、エンドレスベルト等の支持体上での特定の乾燥により、フィルム表面の平面性(ユラギ)を向上する。これにより、偏光板の保護フィルムに適した品質の良いセルロースエステル積層フィルムを製造し、かつ生産性を大幅に向上する。【解決手段】 溶液共流延製膜法により互いに粘度が異なるセルロースエステル溶液(ドープ)を支持体上に共流延して、芯層及び皮層からなる少なくとも2層の積層膜(積層ウェブ)を形成する。芯層形成用ドープの粘度が500P(ポアズ)以上、皮層形成用ドープの粘度が200P(ポアズ)以下であり、支持体上に形成された積層ウェブに対し、ドープの共流延後20秒以内に風速10m/秒以上の乾燥風の吹き付けを開始して、積層ウェブを乾燥し、セルロースエステル積層フィルムを製造する。
請求項(抜粋):
溶液共流延製膜法により互いに粘度が異なるセルロースエステル溶液(以下、「ドープ」という)を支持体上に共流延して、芯層及び皮層からなる少なくとも2層の積層膜(以下、「積層ウェブ」という)を形成し、膜厚20〜80μmのセルロースエステル積層フィルムを得る方法であって、芯層形成用ドープの粘度が500P(ポアズ)以上、皮層形成用ドープの粘度が200P(ポアズ)以下であり、支持体上に形成された積層ウェブに対し、ドープの共流延後20秒以内に風速10m/秒以上の乾燥風の吹き付けを開始して、積層ウェブを乾燥することを特徴とする、セルロースエステル積層フィルムの製造方法。
IPC (6件):
B29C 41/24
, B29C 55/02
, B32B 23/20
, G02B 5/30
, B29K 1:00
, B29L 7:00
FI (6件):
B29C 41/24
, B29C 55/02
, B32B 23/20
, G02B 5/30
, B29K 1:00
, B29L 7:00
Fターム (45件):
2H049BA02
, 2H049BB33
, 2H049BC09
, 2H049BC22
, 4F100AJ06A
, 4F100AJ06B
, 4F100BA02
, 4F100EH31
, 4F100EJ37
, 4F100EJ86
, 4F100GB41
, 4F100JA06A
, 4F100JA06B
, 4F100JL02
, 4F205AA01
, 4F205AG01
, 4F205AG03
, 4F205AH73
, 4F205AR17
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC06
, 4F205GD01
, 4F205GE03
, 4F205GE21
, 4F205GF03
, 4F205GF24
, 4F205GN21
, 4F205GN24
, 4F205GN29
, 4F205GW41
, 4F210AA01
, 4F210AB07
, 4F210AB17
, 4F210AG01
, 4F210AG03
, 4F210AH73
, 4F210AR12
, 4F210QA02
, 4F210QC03
, 4F210QD01
, 4F210QD19
, 4F210QG01
, 4F210QG15
, 4F210QG18
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