特許
J-GLOBAL ID:200903070359895473

磁気応答性螢光ポリマーの使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤岡 迪夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165311
公開番号(公開出願番号):特開平9-028397
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 磁気的に分離し得る磁性粒子へ生物学的材料を固定化し、該生物学的材料へ特異的に結合する生物学的成分の選択的結合を該成分の分離に使用する生物医学的プロセスにおいて、該磁性粒子の正しい個数がウエル中へ分布されたかどうかを確認し、そしてプロセス中該磁性粒子の損失をチェックする方法を提供する。【解決手段】 磁気的に分離し得る磁性粒子を螢光性とし、対応する非螢光性磁性粒子と一定割合で混合して用いる。対照チャンネルで検出した螢光強度が平均値より低いウエルは、磁性粒子が最初から所定個数に足りなかったか、または操作途中で失われたことを指示する。
請求項(抜粋):
分析物の存在又は濃度を測定するための方法であって、(a) 螢光磁性粒子であって、該螢光磁性粒子に担持された前記分析物に特異的なリガンドを有するものを、液体標本と接触させて懸濁液を形成し、(b) 十分な量の分析物が前記特異的リガンドと反応するまで前記懸濁液をインキュベートし、(c) 前記磁性粒子を前記懸濁液から分離し、(d) 前記分析物に特異的な第2の標識されたリガンドを前記の分離した磁性粒子に加え、(e) 十分な量の分析物が、前記分析物に特異的な前記第2の標識されたリガンドと反応するまで該懸濁液をインキュベートし、(f) 前記磁性粒子を前記懸濁液から分離し、(g) 前記磁性粒子上の複合体形成を前記標識により検出又は測定し、そして、(h) 標識されたリガンドの測定量と対照サンプルの分析物の測定量とを関係づけることよりなり、前記螢光磁性粒子が前記工程の間存在する粒子の数をモニターするために用いられるものである方法。
IPC (7件):
C12Q 1/68 ,  C08F 2/44 MCP ,  C08F291/00 MPZ ,  G01N 33/533 ,  G01N 33/543 541 ,  C08F257/00 MQH ,  C12N 15/09
FI (7件):
C12Q 1/68 A ,  C08F 2/44 MCP ,  C08F291/00 MPZ ,  G01N 33/533 ,  G01N 33/543 541 A ,  C08F257/00 MQH ,  C12N 15/00 A

前のページに戻る