特許
J-GLOBAL ID:200903070360338685

放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058379
公開番号(公開出願番号):特開平8-256077
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 電波状態が弱い場合には、チューナの入力値を一定にするようにブースターのゲインを自動的に設定できる放送受信装置を得ることを目的とする。【構成】 放送信号を、増幅器201を介してチューナー102に与える増幅経路、増幅器201を介さずにチューナー102に与えるスルー経路のどちらかに振り当てるスイッチ手段202を備え、増幅器201のゲイン制御およびスイッチ手段202のスイッチング制御はマイクロコンピュータ101によって行われる。【効果】 電波状態が弱い場合には増幅経路を選択し、検出信号の強度に応じて増幅手段のゲインを制御することにより、ブースターの出力信号は電波状態の影響を受けず一定の値が出力される放送受信装置が得られる。
請求項(抜粋):
アンテナに接続され、アンテナにより捕らえた放送信号を増幅して出力する増幅手段を有する増幅経路、および増幅せずに出力するスルー経路、前記増幅経路およびスルー経路のうちどちらか一方のみを選択して前記放送信号を出力するスイッチング手段を有したブースターと、前記ブースターの出力側に接続され、前記ブースターの出力信号を受信して映像および音声信号を出力する受信手段とを備える放送受信装置において、前記受信手段は、前記ブースターの出力信号を受けて、電波状態の強弱を反映した検出信号を出力する電波状態検出手段と、前記検出信号の強弱に応じて、前記増幅経路およびスルー経路のうちどちらか一方のみを選択するように前記スイッチング手段を制御するとともに、前記増幅経路を選択した場合には、前記ブースターの出力信号が予め設定された所定の値になるように前記検出信号の強度に応じて前記増幅手段のゲインを制御する制御手段とを備えることを特徴とする放送受信装置。

前のページに戻る