特許
J-GLOBAL ID:200903070362303358

プロピレン重合反応器を加圧するための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-014410
公開番号(公開出願番号):特開2000-226403
出願日: 2000年01月24日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 現在入手可能なプロピレン重合触媒を用いて、従来からの温度圧力範囲外で装置を運転すると、生産率が増大することが発見された。この利点を利用するためには、例えば、超臨界状態において運転されるプロピレン加圧容器を用意することが必要である。従って、通常の温度圧力範囲外で運転するのに適合した加圧容器を包含するプロピレン重合装置が求められている。【解決手段】 プロピレン重合器を加圧するためのある装置は、内部熱交換器を包含する加圧容器;容器中の圧力を監視するための圧力検知器であって容器中の圧力を示す信号を出す圧力検知器;圧力検知器からの信号に応答して、プロピレンの臨界温度及び圧力を超えた状態に維持されている容器の第一域へ過熱したガスを注入するための調節弁;加圧容器の第二域の温度を監視するための温度検知器であって容器中の第二域の温度を示す信号を出す温度検知器;及び第二域に存在するプロピレンを加圧容器の圧力でのプロピレンの臨界温度未満に冷却するために内部熱交換器に冷媒を供給するための調節弁、を包含する装置である。
請求項(抜粋):
少なくとも1個の加圧容器を包含するプロピレン重合系であって、加圧容器がプロピレンの臨界温度と圧力を超える温度と圧力のプロピレンを収容しており、そしてその加圧容器がプロピレンの臨界温度未満のプロピレンを収容しているプロピレン重合系。
IPC (2件):
C08F 2/01 ,  C08F110/06
FI (2件):
C08F 2/01 ,  C08F110/06
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る