特許
J-GLOBAL ID:200903070362614140

可変圧縮比機構を備えた内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303284
公開番号(公開出願番号):特開2002-115570
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 シリンダ12とピストン14の外周部との摺接部分における耐久性,潤滑性を効果的に向上させる。【解決手段】 この可変圧縮比機構は、制御軸23を回動することにより、偏心カム24及び制御リンク25を介してロアーリンク21及びアッパーリンク22の姿勢を変化させて、圧縮比を可変制御するようになっている。ピストン最下降状態におけるクランク軸方向視で、アッパーリンクの下端部が上端部よりもシリンダ直交方向でスラスト方向(第1の方向)にオフセットしており、最も反スラスト方向寄りのシリンダ12atの下端位置Lb-atを、これに対向するピストン外周部14atの下端位置Lp-atよりも下方に配置する。
請求項(抜粋):
シリンダ内に昇降可能に配設されるピストンに上端部が連結されるアッパーリンクと、このアッパーリンクの下端部とクランクシャフトのクランクピンとに連結されるロアーリンクと、上記クランクシャフトと略平行に延びる制御軸と、この制御軸に偏心して設けられる偏心カムと、この偏心カムに一端が揺動可能に連結されるとともに、他端が上記ロアーリンクに連結される制御リンクと、を有する可変圧縮比機構を備えた内燃機関において、ピストン最下降状態におけるクランク軸方向視で、上記アッパーリンクの下端部が上端部よりもシリンダ直交方向で第1の方向にオフセットしているとともに、最も上記第1の方向と逆向きの第2の方向寄りのシリンダの下端位置が、これに対向するピストン外周部の下端位置よりも下方に配置されていることを特徴とする可変圧縮比機構を備えた内燃機関。
IPC (5件):
F02D 15/02 ,  F01B 31/14 ,  F02F 1/00 ,  F02F 1/10 ,  F02F 3/00
FI (5件):
F02D 15/02 C ,  F01B 31/14 ,  F02F 1/00 S ,  F02F 1/10 D ,  F02F 3/00 L
Fターム (14件):
3G024AA35 ,  3G024AA37 ,  3G024CA03 ,  3G024FA07 ,  3G024FA13 ,  3G092AA12 ,  3G092DD06 ,  3G092DG01 ,  3G092EA01 ,  3G092EA02 ,  3G092EA22 ,  3G092EA25 ,  3G092FA13 ,  3G092FA25
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 内燃機関及びその制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-247472   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 特表平5-508208
  • レシプロエンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-061932   出願人:有限会社本堂住宅
審査官引用 (3件)
  • 内燃機関及びその制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-247472   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 特表平5-508208
  • レシプロエンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-061932   出願人:有限会社本堂住宅

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