特許
J-GLOBAL ID:200903070362899498

発光素子アレイの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土屋 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-086278
公開番号(公開出願番号):特開平5-084971
出願日: 1991年03月26日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【構成】発光素子の発光状態を他の発光素子に転送するための信号である第1群のクロックパルスφ1 、φ2 はいずれも整形パルスであって、かつ、互いにローレベル時間の重なりがない位相シフトパルスであり、そのローレベル時間TL は上記発光素子のオフに要する最小時間とし、上記発光素子の発光強度を増大させるための信号である第2群のクロックパルスφI1、φI2は、対応する第1群のクロックパルスφ1 、φ2 がハイレベルであり、かつ、そのとき発光している発光素子の発光強度を増大させたいときのみハイレベルとなる。【効果】各発光素子の発光時間が長くなり、その結果、発光素子に一定のエネルギーを放射させるには、発光素子の発光強度は弱くてよいから、第2群のクロックパルスのハイレベルでの電流量は小さくて済み、発光素子を長寿命化させることになる。
請求項(抜粋):
しきい電圧もしくはしきい電流を制御するためのゲート電極と、外部電圧もしくは外部電流が印加されるアノード電極とを有する発光素子を一次元的、二次元的もしくは三次元的に多数個配列し、上記各発光素子のゲート電極をこの発光素子の近傍に位置する少なくとも1つの上記発光素子のゲート電極と電気的手段を介して接続してネットワーク配線を形成し、上記発光素子の発光状態を他の発光素子に転送するための信号である第1群のクロックパルスをそれぞれ個別に印加する複数本のクロックラインを、上記各発光素子のアノード電極に一本ずつ接続し、上記発光素子の発光強度を増大させるための信号である第2群のクロックパルスを供給する電流源を、上記各クロックラインに個別に接続した発光素子アレイの駆動方法において、上記第1群のクロックパルスはいずれも整形パルスであって、かつ、互いにローレベル時間の重なりがない位相シフトパルスであり、上記第1群のクロックパルスのローレベル時間は、上記発光素子のオフに要する最小時間、もしくはそれ以上の時間であって上記第1群のクロックパルスのハイレベル時間よりも十分に短い時間であり、上記第2群のクロックパルスは、対応する第1群のクロックパルスがハイレベルであり、かつ、そのとき発光している発光素子の発光強度を増大させるときのみハイレベルとなることを特徴とする発光素子アレイの駆動方法。
IPC (5件):
B41J 2/44 ,  B41J 2/45 ,  B41J 2/455 ,  H01L 33/00 ,  G09G 3/14

前のページに戻る