特許
J-GLOBAL ID:200903070363157665

ユニット式建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-242912
公開番号(公開出願番号):特開2002-054236
出願日: 2000年08月10日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 内部に大空間を形成し、かつこの大空間の天井面の垂れ下りやこの上階床面の凹みの発生を抑える補強梁を備えたユニット式建物を提供すること。【解決手段】 箱状の建物ユニットから柱41が一本省略された角隅部20Dを寄せ合わせて配置された下側建物ユニット20Bと、この下側建物ユニット20Bの上に積層された上側建物ユニット30Aと、前記角隅部20Dを補強する補強梁70とを備えたユニット式建物であって、前記補強梁70は、前記角隅部20Dの両側の柱41の間に架け渡される梁本体71と、この梁本体71の中央であって前記上側建物ユニット30Aに対して下向きの力が生じる中央接続部73と、前記梁本体71の端部であって前記上側建物ユニット30Aに対して上向きの力が生じる端部接続部74とを備えている。
請求項(抜粋):
四隅の柱の上下端を天井梁および床梁で連結して箱状に形成されたフレームを有する通常の建物ユニットから柱が一本省略された大空間用建物ユニットを複数有し、これら大空間用建物ユニットの前記柱が省略された角隅部を寄せ合わせて配置された複数の下側建物ユニットと、この下側建物ユニットの上に積層された上側建物ユニットとを備え、前記角隅部を補強する補強梁が設けられたユニット式建物であって、前記補強梁は、前記角隅部の両側に配置される柱の間に架け渡される梁本体と、この梁本体の略中央に設けられた中央接続部と、前記梁本体の端部に設けられた端部接続部とを備え、前記各接続部は、前記梁本体に接続される梁本体接続部分と、前記梁本体の両側に隣接する前記上側建物ユニットおよび下側建物ユニットのうち少なくとも一方に接続されるユニット接続部分とを備えるとともに、前記端部接続部は前記建物ユニットに対して下向きの力が生じ、前記中央接続部は前記建物ユニットに対して上向きの力が生じるよう設定されていることを特徴とするユニット式建物。
FI (2件):
E04B 1/348 E ,  E04B 1/348 S
引用特許:
審査官引用 (2件)

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