特許

J-GLOBAL ID：200903070363749511

同調回路

発明者： 川井 一夫
出願人/特許権者： 株式会社ゼネラル リサーチ オブ エレクトロニックス
代理人 (1件)： 永田 武三郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-288288
公開番号（公開出願番号）：特開2002-100963
出願日： 2000年09月22日
公開日（公表日）： 2002年04月05日
要約：

【要約】【課題】 同調回路の同調周波数を変化させても常に高いQを維持できる同調回路の提供。【解決手段】 インダクタ10の直列抵抗成分のうち、周波数に無関係な固定抵抗成分γ0と周波数に依存して変化する可変抵抗成分γ1とに分け、負性抵抗回路の負荷抵抗γ0',γ1'を固定抵抗成分γ0と可変抵抗成分γ1に対応するよう構成し、同調周波数を変えたときに、可変抵抗成分γ1に対応する負性抵抗回路の負荷抵抗γ1'が、同調回路の実抵抗値の変化に対応して変化するように制御する。

請求項（抜粋）：

中波帯域、短波帯域あるいは超短波帯域用の受信機の同調回路において、インダクタ、キャパシタ、負性抵抗回路が直列にループとなるように構成し、前記インダクタの直列抵抗成分の大部分を前記負性抵抗回路で打ち消すために、前記インダクタの前記直列抵抗成分を周波数に無関係な固定抵抗成分と周波数に依存して変化する可変抵抗成分に分け、前記負性抵抗回路の負荷抵抗を前記固定抵抗成分および前記可変抵抗成分に対応するように構成し、前記周波数を変えたとき前記可変抵抗成分に対応する前記負性抵抗回路の前記負荷抵抗が前記同調回路の実抵抗値の変化に対して変化するように構成したことを特徴とする同調回路。

IPC (2件)：

H03J 3/20 ,  H03H 11/10

FI (2件)：

H03J 3/20 ,  H03H 11/10

Fターム (7件)：

5J098AA13 ,  5J098AD29 ,  5J098CB03 ,  5K058AA00 ,  5K058AA13 ,  5K058DA01 ,  5K058GA00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭55-121738
  
• テレビジョン信号受信チュ-ナ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-131119   出願人：アルプス電気株式会社
• 特開昭55-121738