特許
J-GLOBAL ID:200903070364075891
電力用アクティブフィルタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210313
公開番号(公開出願番号):特開平8-080052
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 低次のk次高調波を高速に検出して打ち消す。【構成】 CT1で検出した三相負荷電流をk次高調波の次数kと電源角周波数ωを掛けた値で回転する回転座標系の回転座標変換回路25により2軸電流に変換し、k次高調波を直流分、その他を交流分として検出し、ローパスフィルタ261,262直流分を抽出して逆回転座標変換回路27で逆変換して三相のk次高調波を検出する。低次のk次高調波を上記回転座標系により検出しているので高速に検出できる。減算回路21からの低次のk次高調波を除いた負荷電流は座標変換回路22により高調波を交流分、その他を直流分として検出し、ハイパスフィルタ231,232により交流分を抽出し、逆座標変換回路24により高調波を検出する。この検出高調波に検出k次高調波を加算器28で加算しこれを電流指令として制御回路3を介してアクテイブフィルタ1を制御する。
請求項(抜粋):
高調波電流を検出して高調波電流を打ち消すように半導体電力変換装置を制御するアクティブフィルタにおいて、高調波電流検出部が、補償しようとするk次高調波電流の次数と電源角周波数を掛けた値で回転する回転座標系により、三相負荷電流を変換してk次高調波電流を直流分として出力する回転座標変換回路と、この変換された直流分を前記回転座標変換の逆変換をしてk次高調波電流信号を出力する逆回転座標変換回路と、を備え、k次高周波電流を高速に検出して補償することを特徴としたアクティブフィルタ。
IPC (3件):
H02M 7/219
, H02J 3/01
, H02M 1/12
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