特許
J-GLOBAL ID:200903070365804854

カラープリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206061
公開番号(公開出願番号):特開平7-056415
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】本発明は、2色以上のトナー像を重ねてカラー画像を印字する場合に、中間転写ドラムの外周長に依らず最終色の印字領域を用紙長さ方向の任意の範囲とすることができるカラープリンタを提供することにある。【構成】各色毎に用紙搬送方向のトナー像形成領域を設定する手段と、該感光ベルト上の基準位置を検出する手段と、該基準位置から第1色目のトナー像形成開始位置を設定する手段を備え、用紙長さが中間転写体の外周長よりも長い場合には最終色以外の印字領域を中間転写体の外周以下に設定し、最終色は用紙長さに対応した印字領域に設定する。従って、2色以上のトナー像を重ねてカラー画像を印字する場合に、中間転写ドラムの外周長に依らず最終色の印字領域を用紙長さ方向の任意の範囲とすることができる。
請求項(抜粋):
画像データを発生するビデオ信号発生手段と、そのビデオ信号により変調されたレーザビームの点滅を制御する手段と、回転多面鏡により前記レーザビームを記録媒体の幅方向(ラスタ方向)へ走査させる露光手段と、その走査ビームが所定の位置に来たことを知らせる印字同期信号を発生させる光検知手段と、前記露光手段によって露光されて静電潜像が形成される感光体と、前記感光体を駆動する感光体駆動手段と、前記感光体に形成された静電潜像を現像して前記感光体上にトナー像を形成する現像手段と、前記感光体と一部分で接触して前記トナー像が転写されるように配置されている中間転写体と、前記各手段を制御し印刷プロセスを実行する制御手段とを有し、前記感光体を複数回繰り返し回転させ、前記画像データ発生手段から与えられる画像データに従って前記露光手段を制御して前記感光体上に繰り返し異色のトナー像のための静電潜像を形成し、該静電潜像を現像手段にて現像して異色のトナー像を形成し、該トナー像を前記中間転写体上に繰り返し転写して、前記中間転写体上においてカラー像を形成し、その後搬送手段により運ばれて来る用紙に一括転写しカラー画像を作成するカラープリンタにおいて、各トナー像毎に用紙搬送方向のトナー像形成領域を設定する手段を備えたことを特徴とするカラープリンタ。
IPC (2件):
G03G 15/01 ,  B41J 2/525
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-027677
  • 特開平4-116573

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