特許
J-GLOBAL ID:200903070366633034
浚渫土砂処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332038
公開番号(公開出願番号):特開平8-164363
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 浚渫土砂を再利用できるようにする。【構成】 浚渫土砂中の一定の大きさ以上のものを排除する工程と、一定の大きさ未満の浚渫土砂を水とともに破砕機6に投入して浚渫土砂同士が互いに研磨,破砕し合うようにする破砕工程と、この破砕工程で処理された浚渫土砂をいくつかのスクリーンを介してふるい分ける工程と、それぞれの大きさにふるい分けられた浚渫土砂を振動しながら進行する選別機9の無端ゴム帯90上に加水して投入し、この無端ゴム帯90は進行方向に向かって初めはほぼ水平に進行し途中から登り勾配となるようにして浚渫土砂中の比重の大きいものを無端ゴム帯90の登り切って反転する個所から排出するとともに比重の小さいものは反対側の反転個所から排出する工程と、さらにいくつかのスクリーンを介してふるい分け、浚渫土砂を砂,砂利,ゴミ,スラリー状の細かな土に分級するようにしたものである。
請求項(抜粋):
浚渫土砂に加水しつつスクリーンを介して大きさn<SB>1 </SB>以上のものを排除する工程と、大きさn<SB>1 </SB>未満の浚渫土砂を水とともに一方向に回転する回転ドラム内へ投入し、回転ドラムの内周面にその軸方向に沿って取付けられた複数の掻き上げ羽根と回転ドラム内に偏心して配設され回転ドラムよりも速くかつ逆方向に回転するロータの外周面にその軸方向に沿って取付けられた保持羽根とで浚渫土砂同士が互いに研磨,破砕し合うようにする破砕工程と、この破砕工程で処理された浚渫土砂を1つないしいくつかのスクリーンを介して大きさn<SB>2 </SB>(n<SB>2 </SB><n<SB>1 </SB>)以上のものと未満のものとをふるい分けするとともに、必要に応じてさらに大きさn<SB>3 </SB>(n<SB>3 </SB><n<SB>2 </SB>)以上のものと未満のものとにふるい分けする工程と、それぞれの大きさにふるい分けられた浚渫土砂を振動しながら進行する無端ゴム帯上に加水して投入し、この無端ゴム帯は進行方向に向かって初めはほぼ水平に進行し途中から登り勾配となるようにして浚渫土砂中の比重の大きいものを無端ゴム帯の登り切って反転する個所から排出するとともに比重の小さいものは反対側の反転個所から排出する工程と、前工程で得られたものを加水しながら1つないしいくつかのスクリーンを介してふるい分けする工程とを有し、浚渫土砂を砂,砂利,ゴミ,スラリー状の細かな土に分級することを特徴とする浚渫土砂処理方法。
IPC (2件):
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