特許
J-GLOBAL ID:200903070366900920

フィニッシャーの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香山 秀幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342518
公開番号(公開出願番号):特開2000-169024
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、排出紙総数がフィニッシャーにおける中間トレイユニットのスタッカ容量より多い場合に、フィニッシャーの処理速度の向上化が図れるとともに、中間トレイユニット内で待機させた排出紙が中間トレイユニットにストックできないといったことを回避することができるフィニッシャーの制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】 スタッカ容量分の排出紙をスタッカ部に蓄積した時点において後処理すべき排出紙が1枚だけの場合には、スタッカ部に蓄積されているスタッカ容量分の排出紙束に対する後処理および排出処理を行うことなく、次の排出紙を第1の搬入経路に搬入させて第1の搬入経路の途中に一時待機させることなくスタッカ部に送り込み、スタッカ部に蓄積されているスタッカ容量分より1枚多い枚数からなる排出紙束に対する後処理および排出処理を行うといった制御を行う。
請求項(抜粋):
所定の後処理を行うために排出紙を一時的に蓄積するスタッカ部、スタッカ部に蓄積されかつ後処理が行われた排出紙束を排出トレイに排出するための排出装置、排出紙をスタッカ部に搬入するための第1の搬入経路、第1の搬入経路とは排出紙搬入口を異にし、かつ第1の搬入経路と途中で合流する第2の搬入経路を備え、原則的には、排出紙を第1の搬入経路を介してスタッカ容量分ずつスタッカ部に送り込むフィニッシャーの制御方法であって、スタッカ容量分の排出紙をスタッカ部に蓄積した時点において後処理すべき2以上の排出紙が残っている場合には、次の第1枚目の排出紙を第1の搬入経路に搬入させて第1の搬入経路の途中に一時待機させ、上記第1枚目の排出紙を一時待機させている間に、スタッカ部に蓄積されているスタッカ容量分の排出紙束に対する後処理および排出処理を行い、その次の第2枚目の排出紙を第2の搬入経路に搬入させ、待機中の第1枚目の排出紙と第2枚目の排出紙とを同時にスタッカ部に送り込むといった制御を行い、スタッカ容量分の排出紙をスタッカ部に蓄積した時点において後処理すべき排出紙が1枚だけの場合には、スタッカ部に蓄積されているスタッカ容量分の排出紙束に対する後処理および排出処理を行うことなく、次の排出紙を第1の搬入経路に搬入させて第1の搬入経路の途中に一時待機させることなくスタッカ部に送り込み、スタッカ部に蓄積されているスタッカ容量分より1枚多い枚数からなる排出紙束に対する後処理および排出処理を行うといった制御を行うことを特徴とするフィニッシャーの制御方法。
IPC (2件):
B65H 37/04 ,  G03G 15/00 534
FI (2件):
B65H 37/04 D ,  G03G 15/00 534
Fターム (11件):
2H072AA25 ,  2H072GA02 ,  2H072GA08 ,  3F108GA02 ,  3F108GA03 ,  3F108GA04 ,  3F108GB01 ,  3F108GB07 ,  3F108HA02 ,  3F108HA45 ,  3F108HA54
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-118294
  • シート後処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-058250   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平4-118294

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