特許
J-GLOBAL ID:200903070368004638
スクラップがゼロの吸収性コアの形成方法、およびウエブをベースとした吸収性材料から生じる製品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-521828
公開番号(公開出願番号):特表平10-512170
出願日: 1996年01月05日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】前面耳部分、股部分、および後部耳部分を有する多層吸収性コアであって、股部分の縦方向長さは、前面耳部分と後部耳部分とが組合わされた縦方向長さに等しく、股部の幅から耳部の幅までの移行帯を形成する角度および半径は等しく、このコアが吸収体における使用に適しているようなコアについて記載され、およびこのような多層吸収性コアの製造方法についてもここに記載されている。この方法は、1つのロールから、平行直線縦サイド縁部を有する吸収性コア材料の単一ウエブ(10)を供給すること;吸収性コア材料のウエブを縦方向に連続して送ること;吸収性コア材料のウエブを縦方向に連続的に下記のようなウエブ部分に切断すること(12)であって、このようなウエブ部分は、反復砂時計形の少なくとも1つのフルパターンストリップ(14)、第一サイドトリムピース(16)および第二サイドトリムピース(18)を備えており、これらのサイドトリムピースの各々が、ウエブの平行直線縦サイド縁部の1つによって画定された直線縁部と、フルパターンストリップ(14)の縦縁部の1つに相当するパターンを有する反対側の非直線縦縁部を有しているもの;サイドトリムピースの耳部分と股部分が、前記フルパターンストリップ(14)に対して重ね合わされるように、フルパターンストリップ(14)に対してサイドトリムピースの方向を連続して定めて、連続多層複合ストリップ(24)を形成すること;および複合ストリップ(24)を横方向に、予め定められた間隔で連続的に切断して、別々の多層吸収性コア(26)を形成することから成る。
請求項(抜粋):
前面耳部分、股部分、および後部耳部分を有する多層吸収性コアの製造方法であって、前記股部分の縦方向長さは、前記前面耳部分と前記後部耳部分とが組合わされた縦方向長さに等しく、前記コアは吸収性おむつまたは失禁用ショーツにおける使用に適しており、前記方法は、 1つのロールから吸収性コア材料の単一ウエブを供給することであって、前記ウエブは平行直線縦サイド縁部を有していること; 吸収性コア材料の前記ウエブを縦方向に連続的に送ること; 吸収性コア材料の前記ウエブを縦方向に連続的に下記のようなウエブ部分に切断することであって、このようなウエブ部分は、反復砂時計形の少なくとも1つのフルパターンストリップ、および第一および第二サイドトリムピースを備えており、前記サイドトリムピースの各々が、前記ウエブの前記平行直線縦サイド縁部の1つによって画定された直線縁部と、前記フルパターンストリップの前記縦縁部の1つに相当するパターンを有する反対側の縦縁部を有しているもの; 前記部分パターンストリップの前記耳部分と前記股部分が、前記の少なくとも1つのフルパターンストリップに対して重ね合わされるように、前記の少なくとも1つのフルパターンストリップに対して前記部分パターンストリップの方向を連続して定めること; 前記の重ね合わされた部分パターンストリップを、前記フルパターンストリップに接着結合させて、連続多層複合ストリップを形成すること;および 前記複合ストリップを横方向に予め定められた間隔で連続的に切断して、別々の多層吸収性コアを形成することであって、各多層吸収性コアは、前記コアの形状を決定するコア材料の少なくとも1つの一体層と、コア材料の2つの部分パターンストリップとから成るが、ここにおいて、前記部分パターンストリップの各々の側面縁部が前記コアの側面縁部に対応し、かつ一直線になっているもの、 から成り、好ましくは前記吸収性コア材料が発泡吸収性材料であることを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61F 13/15
, A61F 5/44
, A61F 13/46
FI (3件):
A41B 13/02 S
, A61F 5/44 H
, A41B 13/02 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-291857
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特開昭62-097902
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特開昭62-250202
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