特許
J-GLOBAL ID:200903070372487554
ブラストマシン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-032305
公開番号(公開出願番号):特開平10-230462
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 研磨効率が高く、設置スペースが小さく、稼働時の騒音を抑制したブラストマシンを提供すること。【解決手段】 被研材を、内部にプラスチック螺旋状ブレード46,47を配置した回転ワイヤネットドラム5に供給し、上記ブレード46,47によって被研材を反転させながら搬送する間に、ノズル3から研磨粒を150m/sec 以上に加速・噴出させ、この研磨粒を被研材に衝突させ、被研材の表面を研磨する。回収された研磨粒は、特殊な構造のベンチュリー機構によりノズル3に循環供給される。
請求項(抜粋):
研磨粒を被研材に向けて噴出させる研磨粒噴出ノズルと、上記研磨粒を被研材表面に衝突させるためのワイヤネット回転ドラムと、上記ワイヤネット回転ドラムの受入れ口に被研材を送給するホッパーと、上記ワイヤネット回転ドラムの排出口から被研材を取り出す排出シュートと、被研材の表面に衝突し終わった研磨粒の回収ストックゾーンと、上記研磨粒の衝突によって被研材から除去された研磨塵の集塵手段と、上記回収ストックゾーンの研磨粒を上記研磨粒噴出ノズルに供給する手段とからなるブラストマシンにおいて、上記研磨粒噴出ノズルが、その上部に供給される研磨粒の受入れ領域が形成され、その研磨粒受入れ領域の中心を貫通して研磨粒を加速させるための圧縮空気噴出筒を配置され、上記研磨粒受入れ領域に同軸上に連続して研磨粒加速のアプローチ領域が形成され、このアプローチ領域に同軸上に連続して研磨粒の加速整流領域が形成されてなるものであり、上記ワイヤネットドラムが、その内面に螺旋上の被研材送給用ブレードが装着され、排出口の前段に、ゴムプラスチック製ディスクの外周から中心に向けて切り込みを入れ、その切り込み部を重なり合わないように行き違いにして螺旋状に形成したブレードを装着してなり、かつ、上記ワイヤネット回転ドラムの設置領域と研磨粒の回収ストックゾーンとを負圧に維持してなることを特徴とするブラストマシン。
IPC (2件):
FI (2件):
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