特許
J-GLOBAL ID:200903070375266486

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171746
公開番号(公開出願番号):特開平7-028366
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 画像形成装置における像担持体は、そのヒーターを切った状態で長時間放置され、温度が低下すると、コロナ帯電器に対向する表面部分にコロナ生成物等が付着し、表面抵抗が下がり、画像流れと呼ばれる現象が生ずるが、該付着物のクリーニングは、像担持体に対する適切な押圧力で行なわねばならず、本発明は、該課題を解決する。【構成】 像担持体、該像担持体の表面をクリーニングする手段等を有する画像形成装置において、磁性を有する弾性ローラーをクリーニング手段内に配設し、弾性ローラーを像担持体表面に当接、離間するように構成し、装置の温度が低いウォームアップ時は、弾性ローラーを像担持体とニップをもって当接させて像担持体を強く摺擦し、それ以外の時は、弾性ローラーを像担持体から離間させ、弾性ローラー表面に磁性により捕捉したトナーを介して弱く摺擦する。
請求項(抜粋):
像担持体表面に可転写像を形成する手段と、該像を転写材に転写した後に像担持体表面に残る残留トナーをクリーニングするクリーニング手段を備えた画像形成装置において、磁性を有する弾性ローラーをクリーニング手段内に配設し、該弾性ローラーを像担持体表面に当接、離間するように構成し、該画像形成装置のウォームアップ時の画像形成準備段階に、前記弾性ローラーを像担持体とニップをもつように当接させ、像担持体周面を摺擦クリーニングし、前記画像形成準備段階以外においては、前記弾性ローラーを像担持体から離間できるようにしたことを特徴とする画像形成装置。

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