特許
J-GLOBAL ID:200903070378488587

円筒型リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-042057
公開番号(公開出願番号):特開2007-221960
出願日: 2006年02月20日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】円筒型リニアモータにおいて、永久磁石の寸法公差を厳しくしなくても、固定子の磁極ピッチのばらつきを少なくできるようにする。【解決手段】円筒型リニアモータの固定子10の外殻を構成する円筒状のシャフト12内には、多数の永久磁石13が、隣接する永久磁石13のS極どうし、N極どうしが磁極ピッチ調整用のスペーサ部材18を挟んで対向するように収納されている。そして、固定子10の磁極ピッチ(永久磁石13の間隔)を調整するために、各永久磁石13間に挟み込むスペーサ部材18は、予め準備された厚み寸法の異なる複数のスペーサ部材の中から必要とする厚み寸法のものを選択する。これにより、各永久磁石13の厚み寸法に製造ばらつきがあっても、そのばらつきをスペーサ部材18の厚み調整により吸収することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の永久磁石を直線状に組み付けたシャフト状の固定子の外側に、複数のコイルを内蔵した可動子を該固定子と同心状に配置し、前記可動子の移動位置に応じて前記複数のコイルへの通電を切り換えることで前記可動子を前記固定子に沿って直線駆動する円筒型リニアモータにおいて、 前記固定子の各永久磁石の間に磁極ピッチを調整する磁極ピッチ調整手段を設けたことを特徴とする円筒型リニアモータ。
IPC (1件):
H02K 41/03
FI (1件):
H02K41/03 A
Fターム (14件):
5H641BB06 ,  5H641BB17 ,  5H641BB18 ,  5H641GG03 ,  5H641GG08 ,  5H641GG26 ,  5H641HH02 ,  5H641HH05 ,  5H641HH13 ,  5H641HH14 ,  5H641HH17 ,  5H641HH19 ,  5H641JB09 ,  5H641JB10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • リニアモータ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-310875   出願人:ミノルタ株式会社
  • 特許第3481759号公報

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