特許
J-GLOBAL ID:200903070379160011

ごみ焼却発電プラントの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165575
公開番号(公開出願番号):特開平11-013418
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】ごみ焼却ボイラユニットもしくは排熱回収ボイラに異常が発生してもプラント全系を停止することなく稼働率の低下を抑え、ガスタービン排ガスの大気放出量,ガスバイパスダクトの容量,熱効率の低下,発電出力の低下を最小限の抑え、電力供給の安定性と信頼性を向上できるプラント運転方法の提供にある。【解決手段】異常が発生してもプラント全系を停止することなく、健全系ごみ焼却炉へのガスタービン排ガス導入を増加させることで余剰排ガスの大気放出を最小に抑えるとともに、健全系ごみ焼却炉へのごみ投入量をガスタービン排ガスによる入熱増加相当分だけ削減するようにしたごみ焼却発電プラントの運転方法。
請求項(抜粋):
ガスタービンで駆動される発電機により発電する第1の発電設備と、該ガスタービンからの排ガスの一部を導入して蒸気を発生する排熱回収ボイラと、該ガスタービンからの残りの排ガスをごみ焼却炉に導入してごみを燃焼させたあとの排ガスで蒸気を発生する廃熱ボイラと、該排熱回収ボイラと該廃熱ボイラから発生する蒸気を蒸気タービンに一括導入して駆動される発電機により発電する第2の発電設備からなるごみ焼却発電プラントにおいて、該排熱回収ボイラを異常停止する場合、該ガスタービンから該ごみ焼却炉に導入する排ガス量を増加させるとともに、該ごみ焼却炉へのごみ投入量を削減させることを特徴とするごみ焼却発電プラントの運転方法。
IPC (3件):
F01K 23/10 ,  F01K 27/02 ,  F23G 5/50
FI (3件):
F01K 23/10 D ,  F01K 27/02 C ,  F23G 5/50 A

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