特許
J-GLOBAL ID:200903070380177629
内燃機関の燃料噴射時期制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-049344
公開番号(公開出願番号):特開平9-242581
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】エンジン回転数が急変した場合、スピル弁の制御応答遅れ分もその経過回転角度に応じて補正することにより、燃料噴射量に誤差が生じない。【解決手段】 燃料を加圧動作するプランジャ12を備えるプランジャポンプ12Aにはプランジャポンプ12Aの高圧室15と低圧側とを連通するスピル通路22が形成され、同スピル通路22にはスピル弁23が設けられている。電子制御装置は、スピル弁23を開閉制御する際、当該燃焼サイクルにおけるエンジン作動状態に基づいてスピル弁制御指令値をスピル弁実作動時期として算出し、スピル弁23の制御は、前記スピル弁制御指令値に基づくとともに前回燃焼サイクルにおけるエンジン回転に基づく予測補正を行った所定の機関回転角度位置からの角度時間変換値に対してスピル弁応答遅れの補正を行って実行する。
請求項(抜粋):
燃料を加圧動作するプランジャを備えるプランジャポンプと、前記プランジャポンプのポンプ室と低圧側とを連通する燃料逃し通路を開閉するスピル弁と、前記スピル弁を開閉制御する制御手段とを備えた内燃機関の燃料噴射時期制御装置において、前記制御手段は、前記スピル弁を開閉制御する際、内燃機関の機関回転数に応じて可変となるスピル弁応答遅れの補正を行うことを特徴とする内燃機関の燃料噴射時期制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 385
, F02D 41/40
, F02M 41/12 350
FI (3件):
F02D 41/04 385 J
, F02D 41/40 E
, F02M 41/12 350 A
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