特許
J-GLOBAL ID:200903070380691713

セメント硬化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-266837
公開番号(公開出願番号):特開2003-073158
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 強度及び耐久性に優れたセメント硬化物を与え、しかも、セメント組成物の流動性を維持しつつ、低温時の硬化時間の短縮が可能であるセメント硬化物の製造方法を提供する。【解決手段】 セメント混和剤、セメント及び水を必須成分とするセメント組成物を施工して、30°C以下の温度条件下で硬化させるセメント硬化物の製造方法であって、該セメント混和剤は、共重合体(A)と硬化促進剤(B)とを0.1/99.9〜90/10の比率(重量%)で必須成分として含むものであり、該共重合体(A)は、下記一般式(1);YO(R1O)nR2 (1)で表される不飽和(ポリ)アルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の構成単位(I)と不飽和カルボン酸系単量体(b)由来の構成単位(II)とを必須の構成単位として有し、かつ、構成単位(I)と構成単位(II)とが全構成単位中で特定割合を占めるセメント硬化物の製造方法。
請求項(抜粋):
セメント混和剤、セメント及び水を必須成分とするセメント組成物を施工して、30°C以下の温度条件下で硬化させるセメント硬化物の製造方法であって、該セメント混和剤は、共重合体(A)と硬化促進剤(B)とを0.1/99.9〜90/10の比率(重量%)で必須成分として含むものであり、該共重合体(A)は、下記一般式(1);YO(R1O)nR2 (1)(式中、Yは、炭素原子数5〜8のアルケニル基を表す。R1Oは、同一若しくは異なって、炭素原子数2〜18のオキシアルキレン基を表す。nは、オキシアルキレン基の平均付加モル数であり、1〜500の数を表す。R2は、水素原子又は炭素原子数1〜30の炭化水素基を表す。)で表される不飽和(ポリ)アルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の構成単位(I)と不飽和カルボン酸系単量体(b)由来の構成単位(II)とを必須の構成単位として有し、かつ、構成単位(I)と構成単位(II)とが各々全構成単位中の1重量%以上を占め、構成単位(I)の占める割合が全構成単位中の50モル%以下であることを特徴とするセメント硬化物の製造方法。
IPC (4件):
C04B 24/26 ,  C04B 28/02 ,  C04B103:32 ,  C04B111:20
FI (6件):
C04B 24/26 B ,  C04B 24/26 E ,  C04B 24/26 H ,  C04B 28/02 ,  C04B103:32 ,  C04B111:20
Fターム (15件):
4G012PB07 ,  4G012PB09 ,  4G012PB16 ,  4G012PB28 ,  4G012PB29 ,  4G012PB31 ,  4G012PB32 ,  4G012PB33 ,  4G012PB36 ,  4G012PC02 ,  4G012PC03 ,  4G012PC04 ,  4G012PC11 ,  4G012PC12 ,  4G012PC14

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