特許
J-GLOBAL ID:200903070381815211

多周波共用アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-240444
公開番号(公開出願番号):特開平6-090113
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【構成】 給電素子DAとその給電素子DAに近接並行した無給電素子DPとを配置し、給電素子DA及び近接無給電素子DPをそれぞれ中心とする多重の筒状体CY1,CY2を設け、給電素子DAを多周波励振する。多重筒状体の筒面には、相互に平行に形成した複数の線条無給電素子PA1,PA2を架設する。これらの線条無給電素子PA1,PA2の各々は、給電素子DA及び近接無給電素子DPに対してそれぞれπ/4の姿勢をとり、且つその各々の長さL1,L2が各使用波長(λ1,λ2)に対して導波器作用と反射器作用とが同じになるようにし、また給電素子DA、近接無給電素子DPに関して対称配置となるようにする。【効果】 各々の筒状体CY1,CY2に形成した各線条無給電素子は、導波器作用と反射器作用とが同じになる波長以外の信号には影響が少ない。良好な円偏波の水平面内無指向性が得られ、垂直面内の8の字特性も良好である。
請求項(抜粋):
多重筒状体によるアンテナにおいて、給電素子に極く接近し且つ上記給電素子に平行して1つ又は複数の近接無給電素子を配置し、上記給電素子を第1の周波数に適合するように作り、上記近接無給電素子をそれぞれ第2,第3,第4,...の周波数に適合するように作り、上記多重筒状体を構成する任意1つの筒状体の筒面に上記第1の周波数に対して導波器としての作用と反射器としての作用が同じである線条無給電素子を架設し、上記多重筒状体を構成する他の任意1つ又は複数の筒状体の筒面に上記第2,第3,第4,...の周波数の各々に対して導波器としての作用と反射器としての作用が同じである線条無給電素子をそれぞれ架設し、上記給電素子を多周波励振した多周波共用アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 19/28 ,  H01Q 9/28

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