特許
J-GLOBAL ID:200903070384902697

廃油処理装置及び廃油処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144276
公開番号(公開出願番号):特開2002-338976
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 廃塗料等の廃油の廃棄処理プロセスを簡素化し、廃油処理システムの熱効率及び運転効率を改善することができる廃油処理装置及び廃油処理方法を提供する。【解決手段】 廃油を廃棄処分する廃油処理装置は、廃油を導入可能な改質炉と、改質炉に高温の水蒸気及び空気を供給する水蒸気・空気加熱装置と、改質炉に生成した改質ガスを冷却する冷却手段とを有する。水蒸気・空気加熱装置は、水蒸気及び空気を500°C以上の高温に加熱して改質炉に供給する。改質炉は、廃油を炉内領域に噴霧する噴霧手段と、炉内領域に高温の水蒸気及び空気を導入する水蒸気・空気導入手段とを備える。高温水蒸気及び空気による廃油の液滴の熱分解反応及び水蒸気改質反応により、改質ガスが改質炉の炉内領域に生成する。改質ガスは、燃焼用燃料として水蒸気・空気加熱装置及び発電装置等に供給される。
請求項(抜粋):
廃油を廃棄処分する廃油処理装置において、廃油を導入可能な改質炉と、該改質炉に高温の水蒸気及び空気を供給する水蒸気・空気加熱装置と、改質炉に生成した改質ガスを冷却する冷却手段とを有し、前記水蒸気・空気加熱装置は、水蒸気及び空気を500°C以上の高温に加熱して前記改質炉に供給し、前記改質炉は、前記廃油を炉内領域に噴霧する噴霧手段と、該炉内領域に高温の水蒸気及び空気を導入する水蒸気・空気導入手段とを備え、前記高温水蒸気及び空気による前記廃油の液滴の熱分解反応及び水蒸気改質反応により、前記炉内領域に改質ガスを生成することを特徴とする廃油処理装置。
IPC (5件):
C10L 3/06 ,  C01B 3/02 ,  C01B 3/38 ,  F23G 7/05 ZAB ,  F23L 15/00
FI (5件):
C01B 3/02 Z ,  C01B 3/38 ,  F23G 7/05 ZAB U ,  F23L 15/00 A ,  C10L 3/00 A
Fターム (18件):
3K023QA18 ,  3K023QB01 ,  3K023QB05 ,  3K023QB09 ,  3K023QB10 ,  3K023QC04 ,  3K023QC08 ,  4G040BA02 ,  4G040BB03 ,  4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EA07 ,  4G040EB01 ,  4G040EB03 ,  4G040EB04 ,  4G040EB34 ,  4G040EB35 ,  4G040EB44

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