特許
J-GLOBAL ID:200903070385910383

異なるオペレーティング・システムで実行されるように作成されたプロセス間に相互運用性をもたらす方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115243
公開番号(公開出願番号):特開平9-198260
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 本来2つの異なるオペレーティング・システムで実行されるように作成されているが、実際には第3のオペレーティング・システムで実行されるそれぞれのプロセスの間の相互運用性を容易とする。【解決手段】 本来第1のオペレーティング・システムで実行されるように作成された親プロセスは、実行中のある時点で、本来第2のオペレーティング・システムで作動するように作成されている子プロセスを生じる。その際、親プロセスはそのコンテキスト・オブジェクトのコピーをインスタンス化し、次いで、第2のプロセスが使用するオブジェクト名が第1のオペレーティング・システムに対するコンテキスト・オブジェクトに関して解釈される前に第2のオペレーティング・システムに関連するコンテキスト・オブジェクトに関して解釈されるようにするコンテキスト・マージ操作を行う。
請求項(抜粋):
プロセッサとメモリを含んでおり、かつ各々がオブジェクト名とこれらに関連したオブジェクト・インプリメンテーションの間のバインディングを維持する1つまたは複数のコンテキスト・オブジェクトをも含んでおり、関連するオブジェクト・インプリメンテーション自体が他のコンテキスト・オブジェクトであるコンピュータ・システムで実行される、異なるオペレーティング・システムで実行されるように設計されているプロセス間の相互運用性を容易とする方法において、第1のオペレーティング・システムの制御の下で、第2のオペレーティング・システムで実行されるように設計された親プロセスを呼び出すステップと、それ自体が第2のオペレーティング・システムに関連づけられた少なくとも1つのコンテキスト・オブジェクトを選択したオブジェクト名にバインドするコンテキスト・オブジェクトを親プロセスに対して取得するステップと、親プロセスの実行中に、第3のオペレーティング・システムで実行されるように設計されている子プロセスを起動するステップと、親プロセスに対するコンテキスト・オブジェクトで見つかったほぼ同一の名前のバインディングを含んでいるコンテキスト・オブジェクトを子プロセスに対して取得するステップと、子プロセスのコンテキスト・オブジェクトでコンテキスト・マージ操作を実行するステップと、コンテキスト・マージ操作の実行に応じて、第2のオペレーティング・システムに関連づけられたコンテキスト・オブジェクトからのオブジェクトにアクセスする前に、第3のオペレーティング・システムに関連づけられたコンテキスト・オブジェクトからのオブジェクトにアクセスすることによって、子プロセスに対するコンテキスト・オブジェクトにおいて選択したオブジェクト名を分析するステップとを備えている方法。
IPC (3件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 12/00 520 ,  G06F 12/00 547
FI (3件):
G06F 9/46 340 A ,  G06F 12/00 520 E ,  G06F 12/00 547 A

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