特許
J-GLOBAL ID:200903070386765190
紙幣装填回収処理機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158351
公開番号(公開出願番号):特開平6-004767
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 金融機関において、現在使用されている第1線の紙幣処理機(テラー用窓口機、ATM等)の入出金カセットを、そのまま第2線の紙幣処理機(整理機、出納機等)において装填可能とすることにより、カセット単位での現金管理を低コストで実現する。【構成】 第2線の紙幣処理機として使用される出納機1の一方の側面に、他の紙幣紙幣処理機に装填される収納カセット37、リジェクトカセット38が脱着自在とされる回収ユニット2(2A,2B......)を連結可能とし、また、該出納機1の他方の側面に、他の紙幣紙幣処理機に装填される収納カセット39が脱着自在とされる装填ユニット3(3A,3B......)を連結可能とした。
請求項(抜粋):
入金紙幣を入金搬送路を通じて搬送しながら、途中の鑑別部により金種等を鑑別し、その鑑別結果に基づいて、入金紙幣を金種別に振り分けて収納するとともに、出金指令に応じて、収納紙幣を出金搬送路を通じて搬送して出金する紙幣処理機に連結して運用される紙幣補充回収処理機であって、前記紙幣処理機は、一方の側面に紙幣を外部より取り込むための回収口と、リジェクト紙幣を送り出すためのリジェクト口とをそれぞれ形成するとともに、これら回収口とリジェクト口との間に、前記回収口から取り込まれた紙幣を入金搬送路上の鑑別部を経由し、該鑑別部の鑑別結果に応じて紙幣をリジェクト口に案内するための本体側第1連絡搬送路を設け、更に、他方の側面に、内部に収納されている収納紙幣を送り出すための装填口を形成し、この装填口と出金搬送路との間に本体側第2連絡搬送路を設けてなるものであり、前記紙幣処理機の一方の側面には一又は複数の回収ユニットが直列状態で脱着自在に設けられ、前記紙幣処理機の他方の側面には一又は複数の装填ユニットが直列状態で脱着自在に設けられ、前記回収ユニットは、一方の側面に、前記回収口に接続される放出口と、前記リジェクト口に接続される受入口とをそれぞれ形成するとともに、他方の側面に、前記放出口と同じ高さの放出連絡口と、前記受入口と同じ高さの受入連絡口とをそれぞれ形成し、また、これら放出口、放出連絡口、受入口、受入連絡口の間で紙幣を搬送させる回収ユニット側連絡搬送路を設け、更に、他の紙幣紙幣処理機に装填されるカセットを装填可能とし、かつ該カセットを装填した状態において、該回収ユニット側連絡搬送路に対して紙幣の入出金がなされる回収ユニット側カセット装填部を設けた構成とされ、前記装填ユニットは、一方の側面に、前記装填口に接続される受入口を形成するとともに、他方の側面に、前記受入口と同じ高さの受入連絡口とを形成し、また、これら受入口と受入連絡口との間で紙幣を搬送する装填ユニット側連絡搬送路を設け、更に、他の紙幣紙幣処理機に装填されるカセットを装填可能とし、かつ装填した状態において、該装填ユニット側連絡搬送路を経由して搬送された紙幣の収納がなされる装填ユニット側カセット装填部を設けた構成とされることを特徴とする紙幣装填回収処理機。
IPC (2件):
G07F 19/00
, G07D 9/00 456
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