特許
J-GLOBAL ID:200903070387748028

氷ディスペンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-052220
公開番号(公開出願番号):特開2002-257444
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 氷片の放出動作を担保する。【解決手段】 貯氷庫30の底面に開口された放出溝44の下面側には、放出筒45が後下がりの姿勢で形成され、先端部の下面に下向きの放出口46が形成される。放出筒45内には、2条の螺旋刃50を備えた送出スクリュ48が送出モータ54により回転駆動可能に嵌装される。螺旋刃50の上部が放出溝44を通して貯氷庫30の底部内に突出している。仮に貯氷庫30の底面にシャーベット状氷ISの板ができたとしても、次にアジテータ42が回転した場合に、貯留された氷片ともどもシャーベット状氷ISの板が縦軸回りに回転して、これが螺旋刃50で次第に削り取られて粉砕され、もって放出溝44が開放されて貯留された氷片の放出が可能となる。
請求項(抜粋):
製氷部で製造された氷片を貯留する貯氷庫には、氷片の結合防止用のアジテータが回転可能に設けられ、かつ前記貯氷庫の底面の一部に放出溝が開口されて、その下面側に放出筒が連通して設けられ、その先端側に放出口が設けられるとともに、放出筒内にはモータと駆動連結された送出スクリュが嵌装されており、この送出スクリュが回転駆動されることで、氷片が放出溝から放出筒内に導かれつつ前方に送り出され、放出口から放出されるようにしたものにおいて、前記送出スクリュの上部側が前記放出溝を通して前記貯氷庫の底部内に臨んでいることを特徴とする氷ディスペンサ。
IPC (3件):
F25C 1/14 301 ,  F25C 5/00 303 ,  F25C 5/00 304
FI (3件):
F25C 1/14 301 J ,  F25C 5/00 303 Z ,  F25C 5/00 304

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