特許
J-GLOBAL ID:200903070387779268

情報記録再生装置のデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-265889
公開番号(公開出願番号):特開平8-123730
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 記録処理命令を受けた後の再生処理命令に対する処理を素早く実行し、ホストコンピュータとの間のデータ転送を効率的に行う。【構成】 ホストコンピュータとの間で転送する情報を一時記憶するキャッシュメモリを有し、ホストコンピュータからの命令を受けて記録媒体に対する情報の記録または再生を行う情報記録再生装置において、ライト処理命令の後にリード処理命令を受けたときに、ホストコンピュータより要求された再生データと以前のライト処理命令に対応してキャッシュメモリに格納されている記録媒体への書き込み処理が完了していない未処理の記録データとが一致しているか否かを判断し、一致あるいは重複していない場合には、キャッシュメモリから記録媒体への書き込み処理を一時的に中断し、リード処理命令に対する処理を優先して実行する。
請求項(抜粋):
ホストコンピュータとの間で転送する情報を一時記憶する中間記憶手段を有し、ホストコンピュータからの命令を受けて記録媒体に対する情報の記録または再生を行う情報記録再生装置におけるデータ処理方法であって、情報記録処理命令に対する処理を行う際に、ホストコンピュータから転送された記録データを前記中間記憶手段に格納終了した時点で情報の書き込み完了をホストコンピュータに報告する手順と、情報再生処理命令に対する処理を行う際に、ホストコンピュータより要求された再生データと前記中間記憶手段に格納されている記録媒体への書き込み処理が完了していない未処理の記録データとが一致あるいは重複していないときには、前記中間記憶手段から記録媒体への書き込み処理を一時的に中断し、前記情報再生処理命令に対する処理を優先して実行する手順と、を有することを特徴とする情報記録再生装置のデータ処理方法。
IPC (2件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 12/08
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • ディスクキャッシュ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-267240   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭59-220856
  • 記録再生回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-262482   出願人:富士通株式会社
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