特許
J-GLOBAL ID:200903070388649961

ジグ又は移送機段取り工具に関する正確な機械的位置関係を移動及び設定するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041850
公開番号(公開出願番号):特開平7-266200
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 ジグ又は移送機段取り工具に関する正確な機械的位置関係を移動及び設定するための方法及び装置を紹介する。【構成】 この座標測定機械は多関節の手動位置決め可能な測定アームを備えており、このアームはジグ上又は移送機段取り工具上の複数個の設定点つまりマーカを正確に、容易に測定するためのものである。一度適切な形態の移送機を、マーカを含むように改良してしまえば、そうしたマーカのマスタファイル又は基準ファイルが確立される。台座マーカ位置を順次数値化する。こうして数値化された台座マーカはコンピュータメモリ内に格納され、又基本座標系を確立するのに使用される。台座上の全マーカの数値化が完了したら、移送機上のマーカの位置を測定する。台座マーカに対する移送機マーカの位置を用いて、その移送機に関するマスタファイル又は基準ファイルを生成する。
請求項(抜粋):
座標を数値化するためのプローブを有する寸法座標測定システムを使用し、段取り工具の各構成要素間の機械的位置関係に関して再現性の高い基準を確立する方法であって、前記段取り工具を改良して、前記段取り工具の前記構成要素上に複数個の段取り工具マーカ位置を具備させる段階と、前記改良済み段取り工具を、複数個の台座マーカ位置をその上に有する基準台座に取り付ける段階と、前記プローブを用いて前記基準台座マーカ位置を探ることにより、夫々が前記台座マーカ位置の一つに対応すると共に基準座標系を定義する複数の数値化台座座標を形成する段階と、前記プローブを用いて前記段取り工具マーカ位置を探ることにより、夫々が前記段取り工具マーカ位置の一つに対応し、前記基準座標系に対して定義された複数個の数値化段取り工具座標を形成する段階とを含み、前記段取り工具の各構成要素の機械的位置関係に対して再現性の高い前記位置基準が確立されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
B23Q 41/02 ,  B23Q 17/22

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