特許
J-GLOBAL ID:200903070389796933

可逆性電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-114515
公開番号(公開出願番号):特開平5-314979
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電池、エレクトロクロミック表示素子、センサー、メモリーなどの電気化学素子に使用する有機化合物よりなる酸化還元反応速度を改良した可逆性電極を提供することを目的とする。【構成】 電極として芳香族系炭素原子に硫黄原子を導入した有機硫黄芳香族系化合物を用いるものである。有機硫黄芳香族系化合物を電池の電極として用いると150Wh/kg以上の大きなエネルギー密度の二次電池が構成できる。
請求項(抜粋):
一般式(R(SX)y)nで表される有機硫黄芳香族系化合物(Rは芳香族基、Sは硫黄、yは1以上の整数、nは1以上の整数、Xは金属イオンか水素イオン)を主たる電極材料に用い、この有機硫黄芳香族系化合物の硫黄原子の可逆的な電気化学的酸化還元を電極反応に利用した可逆性電極。
IPC (3件):
H01M 4/60 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-019867
  • 特開平4-155766

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