特許
J-GLOBAL ID:200903070389977709

水処理用人工湿地

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-172381
公開番号(公開出願番号):特開2000-005777
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 汚濁水を効率良く浄化することができ、かつ安価に造成可能な人工湿地を提供する。【解決手段】 水生植物12を群生させた土壌層11と、この土壌層11の下面全域に敷設され一端部13aを高くした排水層13と、これら土壌層11及び排水層12の充填領域と周囲の地盤Gとの水の流通を規制すると共に土壌層11上に適当な深さの湛水領域Pを画成する遮水材14とからなり、排水層13の一端部13a内に埋設された集水管15から延びる配管16が遮水材14の外部へ導出されている。供給された汚濁水Wdは湛水領域Pに湛水深さ5〜15cmで滞留し、その間に有機性の浮遊懸濁物等が微生物に捕食されたり分解され、そこから土壌層11に主に鉛直方向に浸透して行く過程で、硝化・脱窒菌や、粘土鉱物の吸着作用により窒素やリンが除去される
請求項(抜粋):
水生植物が群生され上面に汚濁水が供給される土壌層と、この土壌層の下側に敷設され集水管が埋設された排水層と、前記土壌層及び排水層と周囲の地盤との水の流通を規制すると共に前記土壌層上に適当な深さの湛水領域を画成する遮水材と、からなり、前記湛水領域から排水層へ向けて前記土壌層に汚濁水を鉛直方向及び水平方向に浸透させ前記排水層で集水して前記遮水材の外側へ排出することを特徴とする水処理用人工湿地。
Fターム (2件):
4D027AC01 ,  4D027AC02
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭58-070891
  • 水処理用湿地
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-144759   出願人:株式会社間組
  • 特開昭62-110798
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-070891
  • 水処理用湿地
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-144759   出願人:株式会社間組
  • 特開昭62-110798

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