特許
J-GLOBAL ID:200903070390634980

二酸化炭素消火設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-229860
公開番号(公開出願番号):特開2003-038673
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 正規の火災感知作動によらず誤作動した起動用ガス容器による消火設備の起動を規制できるように安全対策を講じた二酸化炭素消火設備を提供する。【解決手段】 起動用ガス容器23と二酸化炭素貯蔵容器1との配管途中に、2系統以上の火災感知器31,32の全ての系統が作動したという信号を受信した時のみ開弁する常閉型の電磁弁53を設ける。したがって、起動用ガス容器23の開放器26が、開放器26と制御盤6との間の配線内に電気的ノイズが入ったり、機械的震動や衝撃あるいはメンテナンスでの操作ミスや悪戯などにより誤作動しても、起動用ガス容器23から起動用ガスが二酸化炭素貯蔵容器1の方向に流れることが無く、非火災時に二酸化炭素消火剤が噴射ヘッド5から防護区画A内に放出することは無くなる。
請求項(抜粋):
一つ防護区画に対して設置された少なくとも2系統以上の火災感知器の全ての系統が作動したときに起動する起動装置と、この起動装置からの信号を受け、その信号を一定時間遅延させるタイマーを含む制御盤と、この制御盤からの信号を受け起動用ガス容器弁を開放する開放器付きの起動用ガス容器と、この起動用ガス容器からのガス圧力により開放される二酸化炭素貯蔵容器と、この二酸化炭素貯蔵容器からの二酸化炭素消火剤を消火防護区画内へ放出する噴射ヘッドとを備えてなる二酸化炭素消火設備において、前記起動用ガス容器と前記二酸化炭素貯蔵容器との配管途中に、前記2系統以上の火災感知器の全ての系統が作動したという信号を受信した時のみ開弁する常閉型の電磁弁を設けてあることを特徴とする二酸化炭素消火設備。
IPC (6件):
A62C 35/02 ,  A62C 35/11 ,  A62C 35/68 ,  A62C 37/40 ,  A62C 37/44 ,  G08B 17/00
FI (6件):
A62C 35/02 B ,  A62C 35/11 ,  A62C 35/68 ,  A62C 37/40 ,  A62C 37/44 ,  G08B 17/00 J
Fターム (19件):
2E189BA03 ,  2E189BB06 ,  2E189BB08 ,  2E189BB10 ,  2E189BC01 ,  2E189BC08 ,  2E189BD06 ,  2E189GA02 ,  2E189GA05 ,  2E189KA04 ,  2E189MB04 ,  2E189MB07 ,  5G405AA01 ,  5G405AA06 ,  5G405AB01 ,  5G405AB02 ,  5G405AB05 ,  5G405AC05 ,  5G405CA29

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