特許
J-GLOBAL ID:200903070390967377
スクロール流体機械
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本多 小平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196619
公開番号(公開出願番号):特開平5-044401
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 スクロール流体機械がおかれている熱的環境やそれから受ける影響を抑え、高い密封性を維持するとともに、耐摩耗性、耐焼付性に優れ、高効率、高信頼性でかつ加工性に秀れたスクロール流体機械を提供すること。【構成】 スクロール流体機械の主要構成部である固定スクロール1や旋回スクロール2、オルダムリング5、軸受部14等のすべて又は一部を、ニアネットシェイプ性に優れた反応結合精密焼結セラミックス、例えばAl2 O3 ,SiC,TiN,ZrNなどの無機化合物粒子をSiの窒化生成物であるSi3 N4で反応結合させたセラミックスで構成する。【効果】 体積効率が高く、動力損失が小さく高性能かつ軽量で信頼性が高いスクロール流体機械を、少い加工工数で実現することが可能となる。
請求項(抜粋):
鏡板とこれに直立して形成された渦巻状のラップとから各々なる1対のスクロールを互に偏心してラップを内側にして噛み合せ、これらのスクロールを互に相対的に見て自転なしに旋回運動させる様に構成したスクロール流体機械において、一方又は両方のスクロールの全体、又はラップとそれに連なる鏡板のラップ側の部分が精密焼結セラミクスからなることを特徴とするスクロール流体機械。
IPC (2件):
F01C 1/02
, F04C 18/02 311
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭58-214689
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特開昭57-073886
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