特許
J-GLOBAL ID:200903070391517782

気体透過性ラミネーションフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281610
公開番号(公開出願番号):特開2001-096686
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 水蒸気、酸素、及びエチレン等の気体の透過性を、青果物の包装に適した値に制御することができ、特に重量のある青果物の包装にも耐えられる優れたヒートシール強度をも兼ね備えたラミネーションフィルム。【解決手段】 結晶性プロピレン重合体(A)とプロピレン含有量45〜85重量%であるプロピレン-α-オレフィンランダム共重合体(B)とからなり、プロピレン-α-オレフィンランダム共重合体(B)と結晶性プロピレン重合体(A)の極限粘度比[η]B/[η]Aが0.3〜1.2であるプロピレン系樹脂組成物を用いたプロピレン系樹脂製フィルムと、エチレン系樹脂製フィルムとのラミネーションフィルム。
請求項(抜粋):
エチレン系樹脂を加工して得られたエチレン系樹脂製フィルムと、プロピレン系樹脂組成物を加工して得られたプロピレン系樹脂製フィルムを含み、エチレン系樹脂製フィルムが、ラミネーションフィルムの少なくとも片面の表面層を形成している、厚みが30〜120μmの気体透過性ラミネーションフィルムであって、前記プロピレン系樹脂組成物が、結晶性プロピレン重合体(A)と、プロピレン重合単位を共重合体(B)の重量基準で45〜85重量%の範囲で含有するプロピレン-α-オレフィンランダム共重合体(B)を含み、結晶性プロピレン重合体(A)の極限粘度([η]<SB>A</SB>)に対するプロピレン-α-オレフィンランダム共重合体(B)の極限粘度[η]<SB>B</SB> の比([η]<SB>B</SB>/[η]<SB>A</SB>)が0.3〜1.2の範囲の組成物であり、ラミネーションフィルムがラミネーション(1)水蒸気の透過度[T<SB>H2O</SB>](JIS Z-0208に準拠)、(2)酸素ガスの透過度[T<SB>02</SB>](JIS K-7126Aに準拠)、及び、(3)エチレンガスの透過度[T<SB><HAN>エチレン</SB></HAN>](JIS K-7126Aに準拠)が、それぞれ下記の範囲にある気体透過性ラミネーションフィルム。(1)[T<SB>H2O</SB>] = 9〜50 (単位:g/m<SP>2</SP>・24h)(2)[T<SB>02</SB>] = 600〜12500 (単位:nmol/m<SP>2</SP>・s・100kPa)(3)[T<SB><HAN>エチレン</SB></HAN>]= 600〜22500(単位:nmol/m<SP>2</SP>・s・100kPa)
IPC (2件):
B32B 27/32 ,  B32B 27/32 103
FI (2件):
B32B 27/32 E ,  B32B 27/32 103
Fターム (23件):
4F100AK04A ,  4F100AK07B ,  4F100AK64B ,  4F100AK66B ,  4F100AL01A ,  4F100AL03B ,  4F100AL05B ,  4F100BA02 ,  4F100BA16 ,  4F100CB00 ,  4F100EC18 ,  4F100EJ37B ,  4F100GB23 ,  4F100JA06B ,  4F100JA11B ,  4F100JB08B ,  4F100JD02 ,  4F100JD02B ,  4F100JD03 ,  4F100JD04 ,  4F100JL12 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る