特許

J-GLOBAL ID：200903070392085568

音響再生装置

発明者： 早川 良和 ,  平野 出穂 ,  浜辺 勉 ,  南部 起可
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-313475
公開番号（公開出願番号）：特開平6-165298
出願日： 1992年11月24日
公開日（公表日）： 1994年06月10日
要約：

【要約】【目的】複数の聴き手のそれぞれが、再生音場においてあたかもコンサートホール等の原音場にいるのと同じような広がりをもった音楽等を楽しんだり、リアルな騒音の評価を行うことができるようにする。【構成】バイノーラル収録方式により音響情報を記録した記録装置2と、複数の聴き手としての乗員L1 ,L2 に対して音を発することができるスピーカ3a〜3dのアンプ4a〜4dとの間に、逆フィルタネットワーク5を介在させる。そして、かかる逆フィルタネットワーク5は、複数のスピーカ3a〜3dと各乗員L1 ,L2 の両耳との間の音響伝達特性に基づき、それらスピーカ3a〜3dと乗員L1 ,L2 との間のクロクトークを消去可能に構築する。

請求項（抜粋）：

バイノーラル収録方式により音響情報を記録した音響情報記録手段と、N個(N≧2)の音響発生手段と、前記音響情報記録手段と前記N個の音響発生手段との間に介在し、n人(n≧2)の聴き手の両耳と前記N個の音響発生手段との間のn×2×N個の音響伝達特性に基づいてそれら音響発生手段と聴き手との間のクロストークを消去可能に構築された逆フィルタネットワークと、を備えたことを特徴とする音響再生装置。

IPC (3件)：

H04S 1/00 ,  G10K 15/00 ,  H04S 5/02