特許
J-GLOBAL ID:200903070392485426

自動変速機のキーインタロツク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-065945
公開番号(公開出願番号):特開平5-085215
出願日: 1991年03月29日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 キーインタロック装置において、走行レンジにおけるロック方向へのキー操作、及び、ステアリングロック時の駐車レンジから他のレンジにシフトする操作のいずれの操作を行っても、ケーブル等の伝達系に操作力の入力が成されることのない装置を提供すること。【構成】 シフトレバー1にブッシュ3を設けると共に、ブッシュ2をロック位置及びアンロック位置に作動させる作動部材6をブッシュとは別体として車体に設け、一方、シリンダ錠8においても、キーロータ83とは別体にキーロータの回動を規制するストッパ81を設け、このストッパと作動部材とをケーブル7により接続した構成とした。
請求項(抜粋):
シフトレバーが走行レンジにある時には、シリンダ錠のキーロータをロックポジションまで回動させることができず、キーロータをロックポジションとした状態では、シフトレバーを駐車レンジからシフトできないようにした自動変速機のキーインタロック装置において、前記シフトレバーに、ロック体が、ポジションピンのポジションプレートとの係合解除方向へのスライドを規制するロック位置と、このスライドを許容するアンロック位置とに移動可能に設けられ、前記ロック体には、アンロック位置方向へ付勢する第1の付勢手段が設けられ、前記ポジションピンは、第2の付勢手段により、前記ポジションプレートと係合する方向にスライド付勢され、前記シフトレバーを駐車レンジとした時、前記第2の付勢手段によるポジションピンのスライドに連動して、前記ロック体を前記アンロック位置から前記ロック位置へ移動させる作動部材が車体に設けられ、前記作動部材には、ロック体をロック位置に移動させる方向とは逆向きに移動付勢する第3の付勢手段が設けられ、前記シリンダ錠には、リンケージを介して作動部材と連結されて、キーロータのオンポジション側からロックポジション側への回動を規制するロック位置と、キーロータの回動を許すアンロック位置とに移動可能なストッパが設けられ、前記キーロータには、ロックポジションとした時にストッパのロック位置への移動を規制する規制部が設けられていることを特徴とするキーインタロック装置。

前のページに戻る