特許
J-GLOBAL ID:200903070393974986
ワイヤ放電加工装置の断線復帰装置及びワイヤ放電加工における断線復帰方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283441
公開番号(公開出願番号):特開平10-109226
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤ電極の断線復帰を迅速に行なうことができるワイヤ放電加工装置の断線復帰装置を提供する。【解決手段】 ワイヤ電極22が断線した時に、任意の位置にワイヤガイド14A,14Bを相対移動させて前記ワイヤ電極を結線した後、前記ワイヤ電極を中断位置に復帰させて放電加工を継続させるようにした断線復帰装置であって、加工軌跡を表示する表示手段32と、前記加工軌跡における前記ワイヤガイドが戻るべき部分76を入力する入力手段58と、前記戻るべき部分に基づいて前記加工軌跡上の前記ワイヤガイドが戻るべき位置を決定する位置決定手段60と、前記ワイヤガイドの現在位置から前記戻るべき位置を経由して前記中断位置に至る復帰経路を求める復帰経路演算手段62とを備えるように構成する。これにより、断線復帰を迅速に行なう。
請求項(抜粋):
ワイヤ電極が断線した時に、任意の位置にワイヤガイドを相対移動させて前記ワイヤ電極を結線した後、前記ワイヤ電極を中断位置に復帰させて放電加工を継続させるようにした断線復帰装置であって、加工軌跡を表示する表示手段と、前記加工軌跡における前記ワイヤガイドが戻るべき部分を入力する入力手段と、前記戻るべき部分に基づいて前記加工軌跡上の前記ワイヤガイドが戻るべき位置を決定する位置決定手段と、前記ワイヤガイドの現在位置から前記戻るべき位置を経由して前記中断位置に至る復帰経路を求める復帰経路演算手段とを備えたことを特徴とするワイヤ放電加工装置の断線復帰装置。
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