特許
J-GLOBAL ID:200903070396156141

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324623
公開番号(公開出願番号):特開平9-160026
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】複雑な駆動制御や複雑な配向処理を行なうことなく、簡単な構成で広視野角化を実現することができる液晶表示装置を提供する。【解決手段】液晶素子10の出射側に、出射光を特定の方向に沿った垂直面に対する出射光の角度が小さくなるように集光させるとともに前記垂直面に対する一方の方向および反対方向への集光角がそれぞれ約35°である2枚の拡散板31,32を、一方の拡散板31の前記垂直面を液晶素子10の視角方向Fを含む垂直面Hとほぼ一致させ、他方の集光板32の前記垂直面を前記視角方向Fを含む垂直面Hとほぼ直交させて設けるとともに、液晶素子10の出射側に、特定の方向に沿った垂直面に対し前記視角方向Fとは反対方向に約10°から約40°の角度範囲で出射する光を散乱させる拡散板34を設けた。
請求項(抜粋):
液晶の分子を一対の基板間においてツイスト配向させた液晶セルをはさんで表裏一対の偏光板を配置してなる液晶素子と、前記液晶素子に光を照射する平面状光源と、前記液晶素子の入射側に互いに重ねて配置された2枚の集光板と、前記液晶素子の出射側に設けられた拡散板と、を備え、前記2枚の集光板はそれぞれ、その出射光を集光板面に垂直で特定の方向に沿った面に対する出射光の角度が小さくなるように集光させる集光性を有するものであって、前記特定の方向に沿った面に対する一方の方向の集光角と反対方向の集光角とがそれぞれ約35°である特性をもっており、その一方の集光板が、前記特定の方向に沿った面を前記液晶素子に垂直でその視角の方向を含む面とほぼ一致させて設けられ、他方の集光板が、前記特定の方向に沿った面を前記液晶素子に垂直でその視角の方向を含む面とほぼ直交させて設けられているとともに、前記拡散板は、その板面に垂直で特定の方向に沿った面に対し一方の方向に約10°から約40°の角度範囲で出射する光を散乱させる特性をもっており、この拡散板が、前記特定の方向に沿った面を前記液晶素子に垂直でその視角の方向を含む面とほぼ直交させ、かつ、出射光が散乱する角度範囲を含む前記一方の方向を前記液晶素子の視角の方向とは反対の方向に向けて設けられていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/1335 530 ,  G02F 1/1335 ,  F21V 8/00 601 ,  G02B 5/02 ,  G02B 6/00 331
FI (5件):
G02F 1/1335 530 ,  G02F 1/1335 ,  F21V 8/00 601 B ,  G02B 5/02 B ,  G02B 6/00 331
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-293126   出願人:シャープ株式会社
  • 薄型液晶ディスプレイ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-122254   出願人:ソニー株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-210512   出願人:住友化学工業株式会社
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