特許
J-GLOBAL ID:200903070397127285

2線式伝送器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212678
公開番号(公開出願番号):特開平6-060287
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 2線式伝送器が異常になったときに電流信号の下限を通常動作の下限よりも下げられるように改良した2線式伝送器を提供するにある。【構成】 2線式伝送器において、負荷側から電流信号の一部が供給されたときに第1スイッチを介して第1定電圧を発生する第1定電圧回路と、この電流信号の一部が供給されたときに第2スイッチを介して先の第1定電圧より高い電圧である第2定電圧を発生する第2定電圧回路と、2線式伝送器に生じた異常を監視し異常の際にはバーンアウト信号を出力する監視回路と、このバーンアウト信号により先の第1スイッチから先の第2スイッチに切り換える駆動信号を出力する駆動回路と、先の第1或いは第2定電圧を用いて先の信号処理回路で使用する一定の回路電圧を作るスイッチング電源とを具備するようにしたものである。
請求項(抜粋):
負荷側から2本の伝送線を介して電流の供給を受けると共に測定すべき物理量をセンサにより電気信号に変換しこれを信号処理回路で信号処理して前記伝送線を介して前記負荷側に電流信号として伝送する2線式伝送器において、前記電流信号の一部が供給されたときに第1スイッチを介して第1定電圧を発生する第1定電圧回路と、前記電流信号の一部が供給されたときに第2スイッチを介して前記第1定電圧より高い電圧である第2定電圧を発生する第2定電圧回路と、前記2線式伝送器に生じた異常を監視し異常の際にはバーンアウト信号を出力する監視回路と、このバーンアウト信号により前記第1スイッチから前記第2スイッチに切り換える駆動信号を出力する駆動回路と、前記第1或いは第2定電圧を用いて前記信号処理回路で使用する一定の回路電圧を作るスイッチング電源とを具備することを特徴とする2線式伝送器。

前のページに戻る