特許
J-GLOBAL ID:200903070401599308

燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358072
公開番号(公開出願番号):特開平11-185792
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】水素吸蔵合金内蔵タンクを通じてリフォ-マから反応ガスを供給される燃料電池を有する燃料電池装置において、MHタンクの加熱冷却における熱経済の無駄が少ないMHタンク付きの燃料電池装置を提供すること。【解決手段】リフォ-マ1と燃料電池9との間に配設された水素吸蔵合金内蔵タンク(MHタンク)7は、圧縮手段3、5及び調圧手段8の採用により、燃料電池9より格段に高圧で使用され、更に、MHタンク7の水素吸蔵、放出動作を制御するための熱量授受はリフォーマ1の水素産生レ-トと燃料電池9の水素消費レ-トとの差に関連する状態量に基づいてなされる。
請求項(抜粋):
供給される原料から水素含有ガスを産生するリフォーマと、供給される水素含有ガスにより発電する燃料電池と、水素吸蔵合金を内蔵して前記リフォーマと前記燃料電池のアノードとの間に介設される水素吸蔵合金内蔵タンクと、前記水素吸蔵合金内蔵タンクと熱量を授受する外部熱源とを備える燃料電池発電装置において、前記水素吸蔵合金内蔵タンクの内部圧力を前記燃料電池の燃料極の作動圧より所定圧以上高く保持する圧縮手段と、前記水素吸蔵合金内蔵タンクから前記燃料電池へ供給される水素含有ガスの圧力を前記作動圧に調圧する調圧手段と、前記リフォーマの水素産生量と前記燃料電池の水素消費量との差に関連する状態量を検出する検出手段と、前記状態量に基づいて前記水素吸蔵合金内蔵タンクと前記外部熱源との熱量授受を制御して前記水素吸蔵合金内蔵タンクの圧力変化を抑圧する制御手段とを備えることを特徴とする燃料電池装置。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (2件):
H01M 8/06 G ,  H01M 8/04 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-163860
  • 特開平3-179672
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-163860
  • 特開平3-179672

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