特許
J-GLOBAL ID:200903070401635487

流体の絞り機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143817
公開番号(公開出願番号):特開平7-004564
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 弁ボディ側を特殊な形状にすることなしに絞りを通過した流体によって発生する騒音を防止できるようにする。【構成】 メータアウトポペット(弁体)13に、流体を外周面16a側から内部に絞って流出させるための絞り流路15を弁ボディ11のシート12に近接させて形成すると共に、その絞り流路15から流出した流体を衝突させる壁19と、通路面積が絞り流路15の通路面積に対して大きく形成された拡大流路21とを設け、流体を絞ってメータアウトポペット13内に流出させた直後に壁19に衝突させ、さらに通路面積の大きな拡大流路21を通すことによって、弁ボディ11側を特殊な形状にすることなしに、流体の流速をキャビテーションが発生しない流速にまで遅めて騒音の発生を防止する。
請求項(抜粋):
弁ボディのシートとその弁ボディ内に摺動可能に設けられた弁体との間で流体の流れを絞る流体の絞り機構において、前記弁体に、流体を外周面側から内部に絞って流出させるための絞り流路を前記シートに近接させて形成すると共に、該絞り流路から流出した流体を衝突させる壁と、通路面積が前記絞り流路の通路面積に対して大きく形成され、該絞り流路を通して流出した流体をさらに流出方向へ導く拡大流路とを設けたことを特徴とする流体の絞り機構。
IPC (2件):
F16K 47/02 ,  F16K 3/314

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