特許
J-GLOBAL ID:200903070402150045

膝ブレース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長尾 貞吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-402277
公開番号(公開出願番号):特開2003-159267
出願日: 2001年11月28日
公開日(公表日): 2003年06月03日
要約:
【要約】[課題] 変形性膝関節に対しては必要な部分のみを牽引矯正し、且つ回施異常を併有している場合は牽引しながら正常な回施に矯正し、又、靱帯疾患に対しては異常な脛骨の前進若しくは後退を正常な動きに矯正する膝ブレースを提供する。[解決手段] 大腿骨に沿わせて大腿部左右対向側面に固定される左右1対の第1、2のアーム1、2と、脛骨に沿わせて下腿部左右対向側面に固定される左右1対の第3、4のアーム3、4とを有し、第1、2のアーム1、2の下端部と対応する第3、4のアーム3、4の上端部とを枢着して上下2対のアームを形成し、膝の運動に対応して枢着部を中心として第3、4のアーム3、4が回動するように構成されている。ギヤ19、22と、ギヤ19、22と噛合するラック27、16を備え大腿骨若しくは脛骨の軸心に沿うガイド溝15、26とが左右対となるアーム1、2、3、4の端部に対向して設けられ、上下対となるアーム1、3、2、4はギヤ19、22がラック27、16と噛合しながらガイド溝26、15内をスライド可能に枢着接続されてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
装着者の大腿部と下腿部を夫々固定する大腿部固定部と下腿部固定部とを有し、装着者の膝の屈伸運動を可能にするために前記大腿部固定部と前記下腿部固定部とを装着者の膝の左右側面に位置する枢着ジョイントにより回動可能に接続した膝ブレースにおいて、前記枢着ジョイントに、装着者の膝関節の内側部又は/及び外側部に対して大腿骨と脛骨を夫々上下反対方向に牽引する手段、若しくは大腿骨と脛骨との接合部に於ける回旋運動抑制矯正手段、若しくは膝伸展運動の際に脛骨の運動を調整し大腿骨に対する脛骨の位置を矯正する手段のうち少なくとも何れか1以上の手段を具備してなることを特徴とする膝ブレース。
Fターム (8件):
4C098AA02 ,  4C098BB11 ,  4C098BC02 ,  4C098BC08 ,  4C098BC15 ,  4C098BD11 ,  4C098BD13 ,  4C098BD15
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 骨関節症の膝用装具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-017107   出願人:スミスアンドネヒューダンジョイインコーポレイテッド

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