特許
J-GLOBAL ID:200903070402729469

エレベーターの群管理制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027859
公開番号(公開出願番号):特開平8-217342
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】先着かごの発生時、適切な判定を行い、予約変更するか否かを決定すると共に、予約変更された場合戸開放時間を延長すると共に、案内報知を連動させて行うことにより乗客の乗り遅れを防止し、運行効率の良いエレベーターの群管理制御装置を提供する。【構成】先着エレベーターの発生を検出手段と,エレベーターの運行状況を学習する手段とを備え、前記学習手段のデータに基づいて選択エレベーターに呼び割当て予約を変更するか否かを判定する手段と,予約を変更する場合先着エレベーターの戸開時間を延長する手段と,予約変更になったことを報知するホール案内装置を設けた構成とした。
請求項(抜粋):
複数階床を就役する複数台のエレベーターと,前記複数階床のそれぞれに設けられたホール呼び登録装置と,前記各エレベーターの運行状況をオンラインで入力し、ホール呼びに対する評価指標を算出し、前記評価指標に基づいて割当てエレベーターを決定するホール呼び割当て手段と,前記割り当てられたエレベーターは必ずその階をサービスする予約機能と,運行状況を学習し、各階床毎の乗客発生予測値及び現在の交通需要の特徴モードを算出する学習手段を備えたエレベーターの群管理制御装置において、前記群管理制御装置は、第1のエレベーターに割り当てられたホール呼び階に、前記第1のエレベーターより先に、前記ホール呼びとは別の条件で前記第1のエレベーターと同じ進行方向で到着することを検出する先着検出手段と,前記第2のエレベーターが前記ホール呼び階に到着する前に、前記第1のエレベーターの割当て及び予約を取り消し、前記第2のエレベーターに前記ホール呼び階をサービスするように割当て及び予約をする割当て変更手段と,前記割当て変更された第2のエレベーターの当該階における戸開放時間を延長する手段と,前記ホール呼び階の第1のエレベーターホールの待ち客に割当て変更になったことを報知する報知手段を備えたことを特徴とするエレベーターの群管理制御装置。

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