特許
J-GLOBAL ID:200903070403755960

自動車の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-172019
公開番号(公開出願番号):特開2000-128018
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 車体寸法のコンパクト化と乗員減速度の低減とをより一層高次元に両立し得る変形モードを実現可能な自動車の車体構造を提供する。【解決手段】 衝突時に減速度の作用方向に沿う圧縮荷重を受ける反力発生メンバ1を、圧縮変形で小さくストロークする第1部分8と、第1部分の変形開始荷重よりも高い値で曲げ変形を開始し、かつ第1部分の平均反力荷重よりも低い平均反力荷重を発生しつつ大きくストロークする第2部分6とを連続的に設けてなるものとする。これにより、反力発生メンバの変形モードを、圧縮から曲げに順次移行させることで反力の発生パターンが調節でき、衝突初期に急峻に立ち上がった後に急速に低下し、かつ衝突中盤以降は一定となる車体減速度を実現することができる。
請求項(抜粋):
衝突時に減速度の作用方向に沿う圧縮荷重を受ける反力発生メンバを備える自動車の車体構造であって、前記メンバが、圧縮変形で小さくストロークする第1部分と、前記第1部分の変形開始荷重よりも高い値で曲げ変形を開始し、かつ前記第1部分の平均反力荷重よりも低い平均反力荷重を発生しつつ大きくストロークする第2部分とを連続的に設けてなることを特徴とする自動車の車体構造。
IPC (2件):
B62D 21/15 ,  B60R 21/02
FI (2件):
B62D 21/15 C ,  B60R 21/02 P
引用特許:
審査官引用 (2件)

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